イソフラボン豊富な豆腐レシピ「春菊チャンプルー」「人参の白和え」
女性らしくあるために必要な「女性ホルモン」の働きを手助けしてくれるという「豆腐」。「イソフラボン」という大豆由来の成分が、滑らかな曲線のような、柔らかな体つきを作ってくれると言われています。
脂肪は全くないと、女性らしさや艶やかさが失われてしまいます。程よく、ついてほしい部分についてほしい。そんな女性の願いを叶えてくれるのも、豆腐なのです。
豆腐を意外な調理法で
さらに、豆腐の原材料は大豆。植物由来の良質なたんぱく質が取れます。カロリーも肉や魚に比べてとても低いので、ダイエット食としても最適です。
豆腐の食べ方と言えば、「冷奴」や「湯豆腐」。決まりきった食べ方だけでは、いくら美容に良いと言われても、飽きてしまいますよね。そこで、豆腐の意外な調理法をご紹介します。
ゴーヤチャンプルーならぬ「春菊チャンプルー」レシピ
材料
春菊・・・1袋
豆腐(木綿)・・・1丁
卵・・・2個
ごま油・・・適量
和風だし(粉末)・・・適量
しょうゆ・・・小さじ2杯
塩、こしょう・・・適量
作り方
1 春菊は3cmの長さに切る。
2 豆腐はキッチンペーパーで包み、重しを置いて、十分に水分を切っておく。
3 卵は器に割り入れ、良くといておく。
4 フライパンを熱し、ごま油を入れ、1の春菊を炒める。
5 少ししんなりしたら、2の豆腐をちぎりながら加えて、混ぜ合わせながら炒める。
6 全体が馴染んだら、3の卵を回し入れ、和風だし、しょうゆを加えて、良く炒める。
7 卵が固まり、水分がなくなるまで炒めたら、塩、こしょうで味を整え、器に盛って出来上がり。
ゴーヤのようにアクの強い野菜を、豆腐と卵で炒めてしまうとおいしくいただけます。春菊の苦味も豆腐がまろやかにし、ご飯にもよく合う一品です。
同じように豆腐を崩して使うレシピをご紹介します。
「人参の白和え」レシピ
材料
人参・・・1本
豆腐(木綿)・・・1丁
白だし・・・大さじ1杯
しょうゆ・・・小さじ1杯
塩・・・適量
作り方
1 人参は皮をむき、細めの千切りにする。
2 豆腐はキッチンペーパーに包み、重しを置いてよく水気を切っておく。
3 鍋にお湯を沸かし、塩を入れる。そこへ、1の人参を入れて歯ごたえが残る程度にさっと茹でる。
4 3の茹であがった人参は冷水に浸しておく。
5 ボウルに2の豆腐を入れ、手でつぶしてペースト状にする。
6 5のボウルに白だし、しょうゆを加え、よく混ぜ合わせる。
7 6のボウルに水気をしっかり切った4の人参を入れ、混ぜ合わせる。
8 塩で味を整え、器に盛り、出来上がり。
豆腐を崩して使う場合、水分の少ない木綿豆腐を使うことをおすすめします。絹ごし豆腐ですと水分が多いため、仕上がりがぐじゃっとなってしまいがちです。
豆腐の新たな活用法、ぜひお試しあれ。