コレステロール対策にもなるダイエットレシピ♪マグロとタコのモズク酢
モズクのカロリーは、100グラム当たり5Kcal以下と非常に優秀です。食物繊維が多く良い食材ですが、たくさん食べると飽きてしまうため、メニューの中にあと一品追加したいときに少量だけ加えていく使い方になってきます。
モズクの食物繊維は水溶性食物繊維と言って、体の中でいろいろな食品を吸着させます。その中にコレステロールなども含まれており、モズクを食べれば自然とコレステロールが体外に排出されることになります。
今回はモズクが最も食べやすい酢の物にします。野菜と魚介類のみなのでヘルシーで低カロリーとなります。
食べやすくて低カロリー「マグロとタコのモズク酢」
使う食材(約2人分)
マグロの刺身 2切れ、 タコの刺身 4切れ、 生モズク 100g、 キュウリ 1/4本、 大根 適量、 お酢 大さじ1、 醤油 少々、 白ごま 少々、 砂糖 少々、 七味唐辛子 適量
作り方
1. 生のモズクの場合は、水で何度もすすぎ不純物を全て取り除きます。
2. キュウリと大根は、お箸でつかみやすいように3ミリ程度の千切りにします。容器にキュウリと大根を入れ、塩を少量だけ入れて混ぜて水分を出します。
3. マグロの刺身、タコの刺身は、2センチ程度にカットしておきます。
4. モズクにすべての材料を入れ、お酢、醤油、砂糖を入れます。器に盛り付け、白ごま、七味唐辛子をふります。
ちょっとひと工夫でもっと美味しく
マグロとタコの両方のお刺身をトッピングすることにより、モズクが食事のメインの一品になってきます。トッピングする野菜は、白ネギ、またはオクラも美味しくなりますが、 1つの器にたくさんの野菜を混ぜると、それぞれの良さがぼやけてしまうので、使うときには1種類か2種類程度にしておくことです。
お酢が好きな方向けとなりますが、準備する食材は全く同じにして、醤油を使わずお酢を大さじ2杯に増やし、めんつゆを大さじ1杯入れるレシピで美味しくなります。また、お酢とラー油は相性が良いので、ラー油を適量加えることにより味に深みを出すことができます。
生のモズクはしっかり洗って
パック入りのモズクは、きれいに洗浄してあるので問題ないですが、地元の野菜屋さんなどで販売している生の状態のモズクを使うときには、しっかりと水洗いし気になる場合は湯通しして殺菌することをおすすめします。
モズクは加熱をするとぬめりが出てきまが、品質の良いモズクほどぬめりが多く出てきます。ぬめりを生かしてモズクに山芋、またはオクラを細切りにして加えたネバネバモズク酢も意外と美味しく頂けます。お酒をたしなむ方の低カロリーな一品として、モズク酢は多くのバリエーションが可能なメニューです。