【春野菜の美容レシピ】おひたし、胡椒炒め、パスタ。菜の花で春の訪れを喜んで
冬の寒さから解放されて春の訪れを感じさせてくれる季節になりました。
お店でも春野菜を見かけるようになってきましたよね。
旬のものはその時期一番栄養価が高くなるとも言われています。旬のものを頂く事で
季節を感じ、心と体が満たされていく…美しくなるためにもとても大切なことです。
菜の花は食べやすい春野菜です
春野菜というといくつかありますが、今回は春野菜第一弾として「菜の花」を使った美容に良いレシピをご紹介したいと思います。
菜の花の栄養素
菜の花にはベータ―カロチン、ビタミンB1・B2、ビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維が含まれていて、非常に豊富なバランスのとれた栄養成分が含まれています。
菜の花の定番。おひたしレシピ
菜の花をお湯でさっと茹でて冷たい水にさらし、適当な大きさにカットし水気を切って盛り付けるだけ。あとはおかかや七味を振ってお醤油やつゆをかければ美味しく頂けます。
菜の花のこしょう炒め
菜の花のベータ―カロチンの吸収率をあげたかったら、油と一緒に炒めると良いでしょう。
鶏肉と菜の花のコショウ炒めはタンパク質も同時に摂れるのでぜひご紹介したいメニューです。
1.まず鶏もも肉250グラムを一口大にカットし、塩こしょうをしておきます。
2.熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、先ほどの鶏もも肉、ニンニクを入れます。
後で菜の花を入れますが、菜の花は火の通りが早いので、この時鶏肉にはしっかりと火を通しておいて下さい。(皮目から入れ、フタをしてじっくり焼くと鶏肉が固くならずに済みます。)
3.鶏肉に火が通ったら適当な大きさにカットした菜の花を入れ、さらに塩コショウで味付けをして炒めたらできあがりです。
この鶏肉と菜の花のコショウ炒めの時に使うこしょうは、あらびきタイプがオススメです。
あらびきこしょうの粒感と口に入れた時にコショウと鶏肉、菜の花の風味が広がってとても美味しいんですよ。
菜の花のパスタ
菜の花はパスタの具にも向いています。
菜の花のパスタを作る場合にはやはりシンプルにペペロンチーノがおすすめです。ペペロンチーノなら菜の花の風味も、鮮やかな色合いも損なわずに楽しむ事ができます。
菜の花は和食向きなのかな…というイメージがありますが、意外と和食にしても洋食にしても相性が良くて、菜の花の持つ良さや他の食材の持つ良さを引き立ててくれるんです。
バランスのとれた栄養素が豊富な菜の花。厳しい冬の寒さで疲れた体や、これから春や夏へと新しい季節に向けて体を調えていくのにも一役買ってくれそうです。