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イワシの梅煮レシピ。梅雨、夏がくる前にマスターしたい梅を使ったさっぱりレシピ



イワシの梅煮

 

身体の斑点が黒々として新鮮なイワシを見つけたらぜひ食べてほしいのがイワシの梅煮。

イワシは身体にいい成分がたくさん含まれていることが知られている優秀な食材です。

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イワシの栄養素

中でも有名なのがよく耳にするドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)です。

主な働き
1.血を固まりにくくし血液をサラサラにしてくれます。血液が血管で固まる事によって血栓というものが出来、それによって脳卒中や心筋梗塞を引き起こされるのですが、その血栓を作るのを防ぐ働きがあると言われています。

 
2.悪玉コレステロールを下げてくれます。

 
3.DHA摂取によって脳の情報伝達に大きな役割を果たすシナプス膜を強化し“魚を食べると頭が良くなる”というのはきっとここから来ているのですね。

 

 

ただ、小骨が多いのよね…

こんなに身体にいいとわかっているけれど小骨が多く、ちょっと魚のにおいが気になる人も多いかと思います。今日は臭みけしに梅干し、ネギ、しょうがを使って圧力鍋で骨まで軟らかくしてカルシウムも一緒に頂きます。

 

 

イワシの梅煮 材料

イワシ4匹
梅干し(ふっくらしたもの)大2個
ネギの青いところ1本分
しょうがひとかけら
出し昆布3㎝四方位 2枚
水カップ2
砂糖大さじ1
みりん大さじ2
しょうゆ大さじ2

 

作り方

1. イワシは頭を落とし内臓を抜いてお腹の中を綺麗に洗っておきます。
身が柔らかい魚なので調理の時に強く押しすぎないようにします。(新聞紙などの上で作業を行うと片づけしやすいですヨ。)
イワシの梅煮

 
2.梅干しは果肉が見えるくらいに少し実を割っておきます。
イワシの梅煮

 
3.しょうがは薄切りにし、青ネギは香りが出やすいように一度軽く折っておきます。

 
4.圧力鍋の底に昆布を敷きイワシを写真のように並べます。ネギとショウガを入れ味がよく出るように、梅干しをイワシの上にのせます。
イワシの梅煮

 
5.水とその他の調味料を入れたら中火の強火で約5分加熱してその後は弱火で約15分加熱して火を止めます。
鍋の圧力が完全に下がっている事を確認してから蓋を開け青ネギを取り出したら、味を見て少し煮詰めるようにして煮たら出来上がりです。
*圧力鍋はお使いのものの使用の仕方を確認して危険のないように調理して下さい。

 

イワシの梅煮

梅干しの果肉をつぶして一緒に召し上がっても美味しいです。栄養のたっぷり含まれているイワシと疲労回復を助ける梅のクエン酸で身体の中から綺麗になっていくと感じられるような滋養あふれる一品の出来上がりです。
ご飯と一緒にたっぷり召し上がって下さい。

 

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この記事は当ブログのライター「なると わかこ」が書きました。

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