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新ショウガ入りタコ飯レシピ。おでんの素を使えば簡単で本格的な味わいに



新生姜入りタコ飯

 

 
春になって新ジャガ、新物人参、新ゴボウ(葉ごぼう)、新玉ねぎとたくさんの“新”物で
お店はあふれかえっています。
この季節は野菜たちの世界にも新入社員が入ってきたように感じます。
どれも生命力あふれる春の味なのですが、今回は新ショウガを取り上げたいと思います。

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ショウガを食べると体がポカポカする理由

ショウガといえば血行促進や身体を温める働きが知られていますが、これはショウガに含まれるジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロン(舌を噛みそうです)の成せる技です。

 
強い殺菌力もありお寿司などに、ショウガが添えられているのには、ちゃんと理由があります。
ショウガの香りは食欲を増進してくれます。新ショウガは中華料理の薬味や臭み消しとしてはちょっと強さにかけるぶん、そのまっすぐに伸びるような香りは身体の中が浄化されるような清々しさを感じます。

 

おでんの素を使った簡単タコ飯

魚介類の中では疲労回復の素といわれるタウリンの含有量が多いタコを使って滋養あふれる味わいのショウガが主役のタコ飯を作ります。
味付けはおでんの素で。味が決まりやすくお手軽なのに本格的な仕上がりになります。

 

新生姜入りたこ飯 材料

2~3人分(ごはん約2合分)

 
タコ(今回は輸入物のゆでダコ使用)150g
新ショウガ 20g程度
青ネギ2本
酒小さじ1
市販の粉末おでんの素 大さじ1

 

作り方

1.米は洗ってざるにあけ30分~1時間ほどおきます。

 
2.タコは1㎝くらいのぶつ切りにします。(加熱すると縮みますので少し大きめに切って下さい)新ショウガは歯ごたえも楽しみたいのでレシピではちょっと太めの千切りにしていますがお好みで。
新生姜入りタコ飯
青ネギは小口切りにします。

 
3.酒と粉末おでんの素(粉末うどんだしでもOKです)を合わせ、いつも炊飯している分量の水になるようにします。

 
4.米の上にタコと新生姜を入れ出汁を注いだら炊飯します。

 
5.炊き上がったら十分に蒸らして青ネギをのせ頂きます。
新生姜入りタコ飯

 

ショウガが余ったら針ショウガにして

タコでほんのり赤く染まったご飯にたっぷりの生姜がなじんで、おかわり必須の美味しい炊き込みご飯ですのでぜひご家族やお友達と楽しんで頂きたいです。
ショウガをハリ生姜にして上にのせて食べてもまた香りが引き立って美味しいです。

 
また多めに作って冷凍しておけば時間の無い時に、ありあわせのおかずと一緒でも炊き込みご飯があるだけで豊かな食卓になるのではないでしょうか。
その場合はおにぎりを作るようにして小分けにし、ラップできっちり包んで冷凍して、食べる時に電子レンジで解凍して下さい。

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この記事は当ブログのライター「なると わかこ」が書きました。

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