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海老を皮ごといただくフープロレシピ「海老焼き」簡単なのに100%エビの風味



エビ焼き

 

昨年は食品偽造問題で連日取りざたされた“海老”。
老舗のお店もメニュー表記とは違う種類の海老を使っていたとのニュースに改めて日本人は海老が大好きなんだなぁと思いました。

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海老の魅力と栄養

海老の魅力は食欲をそそる赤い色と身のぷりぷり感、そして独特の香ばしい香りにあると思いますが、綺麗の源になる成分もいっぱい含まれています。
まず疲労回復効果でその名が知られるタウリンは、ホルモンの分泌にも有効であることが最近の研究でわかってきたそうです。
次に動物性の食物繊維であるキチン、摂取することによって腸内に老廃物が長い間滞留することのないようにしてくれます。そして近年はサプリメントや化粧品などでよく聞くアスタキチンサン。
エビの美味しい赤の素となる色素で、人の体内発生する活性酸素を抑制してくれると言われています。

 
今回は近海で獲れた100パーセント国産の小海老をまるごと頂けるシンプルな海老焼きを作ります。
海老焼き

 

購入する時は写真のように足の先まで赤い(種類にもよりますが)新鮮な物を選ぶとくさみもほとんどありません。
海老焼き

 

 

海老焼き 材料

小海老250g~300g
青ネギ2~3本
玉ねぎ1/4個
しいたけ小2個
しょうがひとかけら
酒大さじ1/2
白みそ小さじ1と1/2
しょうゆ小さじ1
塩小さじ1/3
片栗粉大さじ3
カニかまぼこ(あれば)10g程度
*カニかまぼこは旨みアップの隠し味として使います。

 

作り方

1.青ネギ、玉ねぎ、しいたけ、しょうがをすべてみじん切りにします。

 
2.フードプロセッサによく洗った小エビを殻ごと入れ十分にすり混ぜます。
*この時に混ぜ方が足りないと食べた時に海老のカラが口の中に刺さり、舌触りが悪くなるのできちんと混ぜます。撹拌中にフードプロセッサの上のほうについた身もスプーン等で戻し全体を混ぜます。
海老焼き

 
3.海老がすり身状になった事を確認したら、カニかまぼこと酒、白みそ、醤油、塩を入れ今度は軽く撹拌します。

 
4.フードプロセッサからボールに海老のすり身を入れ、みじん切りにした野菜と片栗粉を入れ手でよく混ぜ合わせます。
海老焼き

 
5.フライパンに油をひき適度な大きさにした海老の生地を焼きます。生地は薄めのほうが焼きやすいと思います。焼き色がついたらひっくり返し、中まで十分に火をとおします。
海老焼き

 
6.焼きあがったらお好みでネギやマヨネーズなどと一緒に頂きます。
この時期、たくさんの近海ものの小エビが安いお値段で売られています。
どうやって食べたらいいのかな?と思っている方は海老焼きで食べてみて下さい。
エビ焼き

 
外側はカリカリで中はふんわり。全部すりつぶしているので、もちろんカルシウムも丸ごと頂けます。

 

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この記事は当ブログのライター「なると わかこ」が書きました。

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