サラダ、スープのレシピ付き♪女性にお勧めレンズ豆の栄養・効果とは？

日本では扁豆（ひらまめ）と呼ばれているレンズの形をした平べったい豆の事で、色は代表的な物が黄色、緑、赤、茶色とありますがその種類は数十種類にも渡るそうです。

 
日本ではほとんど栽培されていないので、輸入食品店などで乾燥された状態で売られているものが一般的です。
日本ではあまりなじみのないレンズ豆ですが、海外ではおなじみの食材で、サラダやスープ、煮込み料理、カレー等、各国でいろんな料理に使われているそうです。

 

レンズ豆に含まれる栄養分とその効能

レンズ豆の栄養価は非常に高く、美しい肌を作ってくれて疲労回復に効果があるとされるビタミンＢ１・ビタミンＢ２・ビタミンＢ６と、代謝を活発にしてくれるナイアシン、貧血に効果的な鉄分、抗酸化作用のあるビタミンＥが含まれています。

他にも女性に大切な葉酸、便秘予防に必要な食物繊維、そして免疫力アップが期待できるレシチンも含まれています。

レンズ豆は豆ですから植物性のタンパク質も豊富に含まれています。タンパク質は美容と健康に必要な大事な成分ですから、これだけの栄養が含まれていてさらにタンパク質も摂れるレンズ豆は女性にとってかなり頼もしい食材ですね。

 

「レンズ豆のサラダ」の作り方

レンズ豆は乾燥豆でありながら、水でわざわざ戻さなくてもさっと洗えばすぐお料理に使う事ができます。
煮る時間はだいたい１０分～１５分ぐらいでＯＫ。

まずはレンズ豆のサラダの作り方をご紹介します。
塩を入れた水を沸騰させ、そこにレンズ豆を入れます。１０分～１５分ぐらい煮て柔らかくなったら取り出し、水気をきって冷まします。
サイコロ状に切ったトマト、キュウリを用意し、塩、こしょう、オリーブオイル、乾燥バジルを入れレンズ豆と和えたらサラダのできあがり。

 

「レンズ豆のスープ」の作り方

次にレンズ豆のスープの作り方をご紹介します。
まず鍋にオリーブオイルを大さじ１入れ、みじん切りにした半個分の玉ねぎ、サイコロ状に切ったセロリ、ニンジン、にんにくひとかけらを入れ軽く炒めます。そこに水３５０ｍｌと軽く洗ったひとつかみ分のレンズ豆とコンソメスープの素１キューブを入れ、煮ていきます。
材料が柔らかくなったら完成です。

このレンズ豆のスープは朝食にもぴったりです。忙しい朝でもこのスープならバランスのとれた栄養価の高い朝食になりますのでオススメですよ。

 
レンズ豆は輸入商品を扱った食品店やオーガニック食品を取り扱っている食品店などで販売している事が多いですので気になる方は参考になさってみて下さい。