間食にも朝食にも！ホワイトチョコが美味しい手作りシリアルバーレシピ

　パリコレにニューヨークコレクションと、世界のトップメゾンの新作をまとい、キャットウォークを闊歩するスーパーモデルたち。小さな顔にスラリと伸びた手足。贅肉ひとつついていないスーパーボディは、女性であれば誰しもが憧れるものですよね。

 
　そんなスーパーモデルたちが摂る食事は様々です。現在世界で最も稼ぐスーパーモデルとして知られる、ジゼル・ブンチェンは、生の食材を積極的に摂る「ローフード」が主体。一方、スーパーモデル黄金期を牽引したナオミ・キャンベルは、好きなものを好きなだけ食べるという、特に食事に気を使わなかったと言います。そんな中で、目を引く食事をしているモデルがいます。

 

朝食と間食にシリアルを食べる？

　そのモデルは、一日の食事のうち、朝食、そして二回の間食に「シリアル」を食べるというのです。昼食と夕食は通常のメニューを食べているそうですから、ちょっと食べすぎのような気もします。しかしこの食事をしているのは、「踊る妖精」の異名を持つモデル、ココ・ロシャです。カナダ出身のスーパーモデルで、モデルの中でも細身の方です。ココがシリアルを間食に摂っているのには、ある理由が考えられます。

 

太らない？シリアルの意外な効果

　一定の間隔を置いてシリアルを摂ることで、血糖値の急な上昇や下降を防ぐ効果があるのではないかと言われています。血糖値が急上昇してしまうとインスリンというホルモンが分泌され血糖値が下げられます。それと同時に、脂肪として蓄えようと働いてしまうのだそうです。つまり、血糖値が急に上がることで太りやすくなってしまうということなのです。血糖値の上昇が緩やかですと、インスリンの分泌量も多くありません。したがって、脂肪をつけようと働かなくなるというわけです。

　ココが食べているシリアルは、血糖値の動きを緩やかにしてくれる効果があると考えられています。さらにカロリーもさほど高くなく、シリアルの種類にもよりますが、食物繊維が豊富なことが大きな特徴です。この食物繊維は、体の老廃物の排出を促してくれる、ダイエットに効果的な栄養素の代表格。現に、シリアルを毎朝食べ続けることによって、快便効果が期待できます。

　このシリアル。ただ牛乳をかけて食べるだけではもったいない！ということで、シリアルを使ったお菓子をご紹介します。

 

朝食代わりに。シリアルチョコバー

材料

シリアル（お好みのもの）・・・３カップ
板チョコ（ホワイト）・・・４枚
生クリーム・・・１カップ
ドライフルーツ（お好みのもの）・・・適量

 

作り方

１、 シリアルを平たいバットに均等に広げる。

２、 ドライフルーツは１ｃｍ角に切りそろえ、１のバットにまんべんなくふり入れていく。

３、 鍋に生クリームを入れ、弱火にかけて温める。

４、 ２に板チョコを細かく割りながら入れて、溶かしていく。

５、 ４のチョコレートが溶けたら、火からおろし、２のバットに均等になるように回しかけていく。

６、 ５の粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、チョコレートが固まったら冷蔵庫から出して、バットから取り出し、食べやすい大きさに切ってできあがり。

 
　今回はホワイトチョコを使いましたが、普通のミルクチョコレート、またはビターチョコレートでもＯＫ。シリアルもたくさんの種類が出ていますから、自分好みのシリアルバーを作り出してみてください。