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夏の終わりの疲れた体を元気にするレシピ「豚肉の小ねぎ焼き」ビタミンB1で疲労回復



豚肉の小ねぎ焼き

 

疲れた時には、栄養ドリンクなどに頼ってしまいがちではありませんか?
栄養ドリンクよりも、疲れを取ってくれるおいしい食事のほうが、ストレスも解消されてリフレッシュできますよ。

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豚肉の小ねぎ焼き 材料

4人分 一人分(181kcal)
豚もも肉(薄切り) 400g
小ねぎ 1束
えのきだけ 1袋
大根おろし カップ1
ポン酢醤油 適量
酒 大さじ2
小麦粉 適量
ごま油 適量
塩 適量
胡椒 適量

 

 

豚肉の小ねぎ焼き 作り方

(1)えのきだけは石づきを取ってほぐす。小ねぎはえのきだけの長さに合わせて切る。

 
(2)豚肉を広げ、塩・胡椒を軽く振り、小麦粉を薄くまぶす。

 
(3)豚肉の上にえのきだけと小ねぎを乗せ、しっかりと巻く。

 
(4)フライパンにごま油を熱し、③の巻終わりを下にして並べる。酒をふりいれ、蓋をして蒸し焼きにする。

 
(5)えのきだけがしんなりとしたら火を止め、器に盛る。大根おろしとポン酢しょうゆを添えていただく。

 

 

豚肉はビタミンB1を豊富に含みます

ビタミンB1には優れた疲労回復効果があり、疲れているときに特に食べたい食品です。
ただ、ビタミンB1は水溶性のビタミンのため、せっかく取り入れても体の外に排出されやすいという、大変残念な性質も持ち合わせています。

 

排泄されやすい分、たくさん食べるというのも一つの手ですが、ダイエット中はカロリーも気になりますよね。
そこで、少量の豚肉から、効率よくビタミンB1を体に取り入れる工夫をしてみましょう。

 

豚肉をとる時には、アリシンという酵素を一緒に取ります。
アリシンはビタミンB1を体の中に長くとどめておいてくれる働きがあります。
アリシンは、ニンニク・ニラ・ネギなどに多く含まれています。
ネギを切ると、ツーンと鼻につく、独特のにおいがしますが、その匂いの素がアリシンです。
アリシンとともに、効率よく豚肉の栄養分をいただきましょう。

 

 

すっぱいものと一緒にいただくとなお良いです!

 疲労回復に効果のあるビタミンB1ですが、とりすぎると疲労の元凶となるピルビン酸が増えてしまいます。
ピルビン酸は、体内で水素と結びつき、疲労物質の乳酸に変化するのです。
がっかりする事実ですが、回避する方法がありますからご安心ください。

 

豚肉を食べるとき、レモンやスダチ、お酢などクエン酸を含む食品を一緒にとります。
そうすると、ピルビン酸はクエン酸に代わり、体内で疲労物質に代わることもなくなります。
クエン酸は、クエン酸サイクルという代謝によって、疲労を取り除く効果もあります。

 

この豚肉の小ねぎ巻きは、ビタミンB1を含む豚肉を主役に、ねぎのアリシンがビタミンB1を効率よく吸収する手助けをし、ポン酢醤油のクエン酸が、ビタミンB1が疲労物質にならないようサポートしてくれるスタミナ回復料理です。
しかも、えのきだけでしっかりかさましをし、満足感も充分。
えのきだけの風味が豚肉ととてもあって、とってもほっこりとした気持ちにさせてくれ、ストレスも取り除いてくれることでしょう。

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カテゴリ: 美容レシピ

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