美容レシピ「イワシのハーブ焼き」いわしなどの青魚はダイエットサプリメント!
イワシと聞くと、安いけれど青臭くて食べにくいという印象が強いのではないでしょうか。
でも、最近のイワシは流通手段が整って、鮮度の良いものが手に入りやすくなり、イワシ本来の癖のないおいしさを味わえるようになってきました。
スーパーで、丸々と太った真いわしを見つけたら、是非丸ごと焼いて食べてください。その繊細なおいしさにびっくりするはずですよ。
イワシのハーブ焼き
材料(4人分)一人分約190kcal
真いわし 4匹
玉ねぎ 1個
ピーマン 1袋
インゲン豆 1袋
じゃがいも 2個
とまと 2個
ハーブソルト 適量
オリーブオイル 大さじ2
作り方
* オーブンを200℃に温めておく
(1)真いわしははらわたを取り、背に斜めの切り込みを入れ、ハーブソルトを両面に振る。
(2)玉ねぎをくし切りにする。ピーマンは半分に切り、へたと種を取る。インゲンはへたを取る。じゃがいもは皮をむき、5mmの厚さに切る。トマトはくし切りにする。
(3)オーブンの天板にクッキングシートを敷き、(1)(2)を重ならないように乗せ、全体にハーブソルトとオリーブオイルを振る。
(4)200℃のオーブンで30分焼く。
シンプルにハーブソルトだけの味付けで、イワシ本来のおいしさを堪能できるはずです。
イワシは簡単に手に入るお魚でした
イワシは、昔は安くておいしくない庶民の魚でした。
しかし、流通手段がよくなって、鮮度の良いものが手に届くようになりましたが、漁獲量は減ってしまい、昔よりもお値段が高くなってしまったのが残念ですね。
EPAとDHA
青魚には、EPAやDHAという不飽和脂肪酸が含まれていますが、青魚の中でもイワシが最もEPAとDHAの含有量が多いのです。
EPAとDHAはとてもよく似た働きをします。
コレステロールや中性脂肪を減らし、動脈硬化を予防してくれます。
特に心臓に近い大きな血管である冠状動脈に働きかける力が強く、心臓病の予防に効果的です。
アレルギーを予防する効果も高く、花粉症やアトピー性皮膚炎の症状を緩和してくれます。DHAは脳を活性化させ、記憶力をよくしてくれ、認知症の予防にも効果があるのではないかと言われています。
そして、うれしいことに痩せるホルモンを分泌するという研究結果もあります。
美容成分も豊富!
また、イワシにはコエンザイムQ10やビタミンBも豊富です。コエンザイムQ10は老化を予防し、若々しい体を保ってくれます。もちろん、つややかな肌を保つためにも欠かせません。
EPAやDHA、コエンザイムQ10を効果的に体内に吸収するためには、ビタミンCやビタミンEなど、抗酸化作用のあるビタミンと一緒に取るのか効果的です。イワシと一緒に、たくさんの種類の野菜を一緒にオーブンで焼いてください。特に、トマトは抗酸化作用の高いビタミンがバランスよく含まれているのでお勧めです。