まるでサプリメントのようなの美容サラダ!「リンゴと人参のサラダ」レシピ
フルーツは体にいいことは分かっていますが、いざ食べるとなると皮をむくなど、面倒だと思ってしまいますね。
とくに、食事以外の時間に食べようと思うと、とても億劫で、果物を口にする機会が少なくなってしまいがちです。カロリーも気になりますね。
でも、果物の栄養価は美容にとても良いのです。サラダにして食べると、野菜感覚で面倒な感覚がへるし、間食ではないのでカロリーオーバーも防ぐことができます。
リンゴと人参のサラダ
材料(4人分)一人分約110kcal
リンゴ 1個
人参 1本
A オリーブオイル 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1
作り方
(1) リンゴはよく洗い、皮ごとくし切りにする。人参は細切りにし、塩を振ってしばらく置く。
(2) Aをよく混ぜ合わせる。
(3) 人参の水分をよく絞って②にいれる。リンゴも入れ、よく混ぜ合わせる。
にんじんとりんごは相性が良い
リンゴと人参は、味の相性がとても良いです。歯ごたえもあり、ドカ食いも防いでくれますね。
実は、リンゴと人参は味の相性だけではなく、美容効果も相性が良いのです。
リンゴにはプロシアニジンという極めて抗酸化作用の強いポリフェノールが含まれています。動脈硬化やコレステロールを低下させる働きがあり、ダイエット効果も期待できます。そして、うれしいことに美白効果も高いのです。
人参に含まれるビタミンAの働き
人参はカロテンが豊富に含まれています。カロテンは体内でビタミンAへと変化します。ビタミンAは肌の免疫力を高める役割があります。
また、肌の水分を正常に保つ働きがあり、みずみずしい肌を保ってくれます。ビタミンAに変化する前のβカロテンには強い抗酸化作用があり、紫外線による肌のダメージを減らし、シミやしわを予防し、肌を若々しい状態に保ってくれるのです。
ただ、生の人参には、ビタミンCを壊してしまうという残念な効果があります。
リンゴはビタミンCも豊富に含まれています。
このリンゴのビタミンCは丈夫で壊れにくい性質を持っているため、生の人参と一緒に食べてもビタミンCをしっかり摂取することができます。
腸内環境を整えるペクチン
リンゴと人参にはペクチンという成分が多く含まれています。ペクチンが腸の中で水分を多く含んで膨らみ、便秘を解消してくれます。腸内環境を整えてくれるため、肌の調子も良くなります。
リンゴや人参の栄養を効果的に取り入れるには、質の良い油分を一緒に取るとよいです。ドレッシングに使われているオリーブオイルは抗酸化作用が高く、ダイエット効果に優れ、肌の調子も良くしてくれます。
まさに、美肌に効くサプリメントのようなサラダですね。