冷え症対策レシピ「キムチスープ」「ゴボウとセロリのきんぴら」
最近は朝晩の寒暖の差が激しい日が多いですね。体調を崩さないように、こまめに上着やセーターなどを脱ぎ着して体温調節するなど、特に冷え症の方は注意が必要な季節になってきました。
寒い外から帰ってきて食べたいのは、何と言ってもあたたかい食べ物ではないでしょうか。
そこでおススメなのは15分以内でできる、簡単キムチスープです。
簡単!キムチスープ
材料(4人分)
キムチ 200g
ニラ 一束
長ネギ(斜め切り)適量
中華スープのもと 小さじ2
塩 少々
こしょう 少々
しょうゆ 小さじ2
水 4カップ
作り方
1. キムチは食べやすい大きさに切ります。
ニラは5cm位の長さに切りましょう。
長ネギは斜め切りにします。
2. 鍋に水4カップと中華スープの素小さじ2を入れて沸騰させます。
3. 2に1を入れて、塩少々、こしょう少々、しょうゆ小さじ2で味付けします。
キムチはトウガラシなどのピリ辛がきいていますから、体をホカホカと温める効果がありますし、ニラも温める効果の高い野菜ですので、ダブル効果で冷えた体をあたためてくれるでしょう。
冷え切った体にとってあたたかいスープは嬉しいものですね。
冷たい外気などで冷え切ってしまった体では、血管が収縮して血液が滞ってしまいます。こういう状態が長く続きますと、血液内の老廃物なども燃焼しにくい体となってしまうのです。こうしたことが血液の汚れを引き起こし、また体が冷えてしまうと言う悪循環に陥ってしまいがちな人が沢山いるようですので注意が必要です。
ゴボウとセロリのきんぴら
続いて、血液が滞った時に心配な、血液をサラサラにしてくれる作用のある、「セロリ」のたっぷり入ったきんぴらをご紹介します。
材料(4人分)
ゴボウ 400g
セロリ 2本
鷹の爪(小口切り)小さじ1
塩 小さじ1
酒 大さじ4
黒こしょう 少々
オリーブ油 少々
作り方
1. ゴボウは皮をこそげて、斜め薄切りにし、千切りにしたものを水にさらします。
2. セロリは5cmの短冊に切ります。
3. フライパンに油をしき、1を炒めます。塩小さじ1と、酒大さじ4を入れます。
4. ゴボウに火が通ったら、鷹の爪、2を加えて黒こしょうを入れて炒めましょう。
ピラジンと言う血栓を溶かす作用もあるものが含まれているセロリは、これからの寒い時期に食べておくと血液のつまりやドロドロを予防してくれますので安心ですね。意識して毎日のレシピに取り入れると良いでしょう。