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ハイビスカスティーの副作用。妊娠中・授乳中でも安心して飲める?



ハイビスカスティー

古代の女王クレオパトラも愛飲していたと言われているハイビスカスティーは、美肌やアンチエイジング、ダイエットや健康維持に優れた効果がある上に、とても入手しやすい魅力的なハーブティーです。
しかし如何に優れた効果のあるハーブティーでも、過剰摂取や誤った方法で摂取し続けてしてしまうと、思わぬ副作用を発症したりする可能性があるかもしれません。
ハイビスカスティーを摂取することで起こる副作用の有無や、摂取を注意すべき人、一日の摂取量の目安についてご説明していきます。

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ハイビスカスティーの副作用はあるの?

ハイビスカスティーはノンカフェインのハーブティーなことから、若い人からお年寄りまで、カフェインの苦手な人でも安心して飲むことができるハーブティーです。
しかもハイビスカスティーには、美肌効果やむくみ解消など、美容や健康に欠かせない優れた効果がたくさんあることから、早く効果を実感するために、お水やお茶の代わりに日常的にハイビスカスティーをたくさん飲んでいる人もいるかもしれません。

しかし何事も過ぎたるは及ばざるが如しで、ハイビスカスティーはハーブティーで薬ではありませんが、過剰摂取は副作用の一因となるので注意が必要です。
例えば、ハイビスカスティーは適量を飲んでいる限りでは胃腸の調子を整える効果があり、便通をスムーズに促したり、胃の働きを改善する効果もありますが、過剰摂取を続けると、逆に胃腸などの消化器官の負担となり、下痢や吐き気の原因となる場合があります。

また、他にも過剰摂取によって頭痛を起こしたりすることもあるとされているので、極端な過剰摂取は絶対に避けて、適量を安全に飲み続けていくことを心がけましょう。
万が一、副作用が出た場合は、一旦摂取を中止して、様子を見ることもお勧めします。

 

 

重要:妊娠中や授乳中は飲んでも大丈夫?

ハーブティーはノンカフェインなことから、カフェインの摂取量に注意が必要な妊娠中の気分転換や、体調を整えるのにとても有意義な飲み物です。
しかしハーブの中には、子宮や月経に作用することから、妊娠中の摂取を避けるべきと指示されているものもいくつもあります。

では、ハイビスカスティーはどうなのでしょうか?
綺麗な赤い色が見ているだけでも元気が出て、妊娠中の様々な症状を明るい気分で乗りきることができそうなハイビスカスティーは、妊娠中にも過剰摂取しなければ、飲んでも大丈夫だと言われています。
ビタミンCをたっぷり含んでいるので、薬をあまり飲むことができない妊娠中の体を風邪などの感染症から守ったり、どうしてもむくみやすい体を、豊富なカリウムによる利尿作用で、効率よく解消していくことができるのも嬉しいところです。

また、便通を改善する効果もあるので、妊娠中の辛い便秘をスムーズな排便ができる状態へと促し、快適に過ごす効果も期待できます。
他にも、血液サラサラ効果や、妊娠中に不足しがちな鉄分やカルシウムも摂取することができるので、是非妊娠中の毎日の気分転換に取り入れていきたいハーブティーです。

妊娠中だけでなく、出産後のデリケートな体で忙しい育児をこなす授乳中も、ハイビスカスティーは摂取できます。
妊娠中同様、なかなか強い薬を飲むことができない授乳中の体を、ビタミンCによる抗酸化作用で感染症などから守ることができますし、女性ホルモンの変化によって起こる肌荒れを改善していく効果も実感できます。

基本的には一日の適量は2~3杯とされていますが、購入したハイビスカスティーに適量の指示がある場合は、そちらに従うようにすることが副作用を避けるポイントです。
適量を上手に生活に取り入れて、快適な妊娠、授乳生活を過ごしていきましょう。

 

 

一日の摂取量とブレンドティーの注意点

ハイビスカスティーを安全に飲み続けていくためにも、基本的な一日の摂取量はカップに2~3杯が目安です。
妊娠中や授乳中じゃなくてもこの摂取量を守り、安全に飲み続けていくことが、美肌やダイエット、健康効果を実感するために大切です。
ティーバッグではないタイプのハイビスカスティーを入れる際も、必ず商品に指示された分量を守り、早く効果が実感したいからと極端に濃いものを摂取しないように注意しましょう。

また、ハイビスカスティーは、相性の良いローズヒップなどとのブレンドティーも数多く販売されています。
ローズヒップもハイビスカス同様、副作用の少ないハーブですが、酸味がとても強いことから、中には胃酸過多による胸焼けを起こす人もいるようです。胃酸過多の病気である逆流性食道炎などの治療中の人は、摂取の際に注意が必要です。

他にも、複数のハーブがブレンドされている場合は、ハイビスカス以外のハーブが自分の体調に合うものかどうかを、確認してから飲み始めるようにすると、より安心です。
どのようなハーブも、稀にアレルギー反応を起こす人がいるものです。アレルギー反応が心配な場合は、ごく少量から飲み始めて様子を見てみたり、パッチテストが必要ならばかかりつけの医師などに相談してからハイビスカスティーを飲むようにしましょう。

これらの副作用に注意すれば、ハイビスカスティーは安全性も高く、美肌やダイエット、健康に優れた効果を発揮するハーブティーです。
副作用や摂取量に十分注意しながら、ハイビスカスティーを楽しんでいきましょう。

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