レモングラスティーの作り方と効果。おすすめの飲み方は？

市販のレモングラスティーは、ティーバッグに入っているものと、乾燥させたレモングラスそのものがたくさん入っているもの、他のハーブティーとのブレンドティーの主に三種類のタイプが販売されています。
どれも美味しくて体にも美容にも良いものばかりですが、せっかくレモングラスティーを飲むからには、一番効果的で美味しくなる方法で作って頂きたいものです。
そんなレモングラスティーの作り方や、飲み方についてご説明していきたいと思います。

レモングラスティーの作り方

レモングラスティーの３つの淹れ方をご紹介します。

ドライハーブから作る場合

市販のレモングラスのドライハーブからレモングラスティーを作る場合は、レモングラスのドライハーブをティースプーン2杯、熱湯400ｍｌ、ティーポット（又は急須）を用意します。

ホットティーのまま飲んでも勿論美味しいですが、暑い季節やよりさっぱりしたい場合は、抽出したレモングラスティーを冷蔵庫で冷やして、アイスティーとして楽しむのもお勧めです。

ティーバッグで作る場合

市販のティーバッグ1袋、熱湯400ｍｌ、ティーポット又は急須、カップを用意します。

仕事中などカップでそのまま飲みたい場合は、カップにティーバッグを入れて、熱湯を注いで3分間程蒸らしても美味しく頂くことができます。

煮出してレモングラスティーを作る方法

レモングラスティーを煮出してたっぷり作ることができれば、大人数でレモングラスティーを楽しむ際にも便利ですし、何度も入れる手間が省けるので忙しい人にもお勧めです。

用意するものは、レモングラスのドライハーブ10ｇ 水1リットル、やかんです。

煮出したレモングラスティーはそのまま保温ポットに入れて温かいまま飲んでも美味しいですし、冷蔵庫で冷ましてアイスティーとして楽しむのもお勧めです。
携帯用の保温ポットに入れれば、仕事先など外出の際にも持って行くことができるので、いつでもレモングラスティーを飲むことができて便利です。

レモングラスティーのお勧めの飲み方は

美味しくレモングラスティーを作ったら、次に一番効果のある飲み方で頂きたいものです。
レモングラスティーは副作用が無いと言われる、安全性の高いハーブティーですが、様々な美容や健康に有効な成分が入っていることからも、やはり過剰摂取は避けた方が良いようです。
このため、一日の摂取量はだいたいカップ2から3杯、授乳中は2杯までを目安に、飲むようにしましょう。

飲むタイミングも基本的にはいつでも大丈夫ですが、効果を実感するために摂取したいタイミングとしては、朝食前や、午後の空腹時がお勧めです。
理由は、朝食前は美容や健康成分の吸収が一日の中で一番高いので、レモングラスティーの様々な成分を一番効率よく摂取することができるからです。

また、午後の空腹時に摂取すれば、間食を減らすことができるだけでなく、仕事などで疲れた体をほっとリラックスさせることもできるので、一石二鳥です。

他にも胃腸の調子を整えるために飲む場合は、食事中や食後に摂取するのもお勧めです。
レモングラスティーを摂取することで、胃腸の働きを改善して、食べたものの消化を良くすることができます。胃腸は冷やすと機能が低下してしまうので、この場合はホットティーとして飲むとより効果的です。
但し、レモングラスティーは利尿作用があるので、就寝直前の摂取には注意しましょう。

レモングラスティーをアレンジして楽しむ

レモングラスティーを、カモミールやペパーミント、ローズヒップなど、相性の良いハーブティーと一緒に頂くのも美味しいですが、それ以外にも様々なアレンジで楽しんでみましょう。

紅茶や緑茶にブレンドしてみる

毎日飲んでいる緑茶や紅茶にレモングラスティーをブレンドしても、美味しく頂くことができます。
緑茶や紅茶には殺菌効果があるので、レモングラスの抗菌作用との相乗効果で、風邪などの感染症の予防をすることもできますし、レモングラスのリラックス効果で、気分転換にぴったりの飲み物として楽しむこともできます。

緑茶や紅茶にはポリフェノールによる抗酸化作用があるので、レモングラスティーをブレンドすることでビタミンCやビタミンAも一緒に摂取することができ、飲むだけで美肌効果を期待することもできる、お勧めのアレンジです。

はちみつを加えて飲みやすくする

レモングラスティーはレモンのようなとても爽やかな香りがありますが、もう少し甘味がある方が好みの場合や、間食の代わりとしてレモングラスティーを頂く場合は、カップ1杯のレモングラスティーに、小さじ1～2杯のはちみつを加えるのもお勧めです。
はちみつを加えることでより飲みやすくなるだけでなく、満腹感も実感できるので、ダイエット中の間食の代わりとしても最適です。
喉の痛みが気になる時にも、レモングラスの抗炎症作用とはちみつの殺菌効果が辛い症状を緩和する効果を発揮するので、お勧めです。

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