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ビーポーレンのメリットデメリット。はちみつとの違い



ビーポーレン

パーフェクトフードとして近年人気のビーポーレンの正体は、ミツバチが食料として巣に持ち帰る花粉団子です。
色合いもまるで花を連想させるような、黄色に赤に紫色にと、とても優しいカラフルな色な上に、古代エジプトの女王クレオパトラや、現代では海外のセレブが愛用している程、優れた美容や健康効果が特徴の食品です。

しかしそんなビーポーレンと同じく、ミツバチ由来の食品には、同じくパーフェクトフードと言われているローヤルゼリーや、とても身近な食品であるはちみつがあります。
どこのスーパーやコンビニでも入手できる程、とても身近な食品であるはちみつも、栄養豊富で、様々な美容や健康効果を得ることができる食品です。
ビーポーレンを摂取することで得られるメリット、デメリットとともに、はちみつとの違いについてご説明していきたいと思います。

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一度に約90種類もの栄養素が摂取できるビーポーレン

ビーポーレンの一番の特徴というと、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素など、人間の体に必要な栄養素が一度に約90種類も摂取できるということです。
その理由は、元々花が命を繋ぐために持っている花粉に、栄養豊富なミツバチの分泌物などが混ざることに拠ります。

このように栄養価が高いことから、古代より「神々の食べ物」と言われてきた食品であるビーポーレンは、忙しい毎日を過ごしている人や、美肌やダイエット効果、健康効果を実感したい人にとっては、とてもありがたい食品です。

特にタンパク質やミネラルは、生活習慣が乱れたり、ダイエットで食事制限をしていると、どうしても不足しがちになりやすい栄養素です。
小さな砂糖菓子のような形状なことから、持ち運びしやすい上に、一日小さじ1~2杯摂取するだけで、十分にバランスよく栄養素を摂取することができる手軽さも、ビーポーレンの魅力です。

 

 

人間が生きていく上で欠かせない必須アミノ酸が全て摂取できる

人間が生きていくためには、必須アミノ酸の摂取が欠かせません。
必須アミノ酸には9種類あり、体内で生成することができないことから、食品によって摂取しなければならない栄養素です。
ビーポーレンはこの必須アミノ酸9種類が全部摂取できるだけでなく、それ以外にも人間の健康や美容に必要なアミノ酸を豊富に含んでいることがメリットです。

また、必須アミノ酸同様、生きていく上で欠かせないのが酵素です。
人間の体の中には、何千という酵素があり、代謝や消化、吸収、排泄など、あらゆる体の働きに関与していると言われています。
ビーポーレンを摂取すると、このように体にとって無くてはならない酵素をたっぷり摂取することもできます。
ヨーグルトやアイスクリーム、飲み物にトッピングするだけでなく、そのまま食べることもできるビーポーレンを摂取して、キレイと元気を維持するために必要な栄養素をしっかり補充していきましょう。

 

 

ビーポーレンとはちみつは味も成分の含有量も違う

ビーポーレンもはちみつも、元はミツバチが集めてきたものです。
そのため、含有している栄養素も似ていますし、はちみつもパーフェクトフードでは無いものの、必須アミノ酸やビタミン類を摂取できるだけでなく、抗酸化作用や殺菌効果のある優れた食品です。

しかしパーフェクトフードと言われるビーポーレンとはちみつの一番の違いは、栄養素の含有量にあります。
はちみつが小さじ1杯で約24kcalなのに対し、ビーポーレンは小さじ1杯あたりのカロリーが約20kcalと若干カロリーが低いです。

しかも、はちみつの主な成分はあの濃厚な甘味の元である炭水化物なので、同じ小さじ1杯でもはちみつの炭水化物は約6gであるのに対し、ビーポーレンは約3g程度と少ないのも特徴です。

これは、ビーポーレンは必須アミノ酸やアミノ酸などのタンパク質やカリウムやカルシウム、鉄分などのミネラルを豊富に含んでいることに拠ります。

はちみつにもタンパク質やビタミン、ミネラルは含まれていますが、ごく微量に過ぎません。
しかしビーポーレンはパーフェクトフードと言われている通り、タンパク質もミネラルもしっかり摂取できる食品です。
このことから、同じミツバチの恵みであるビーポーレンとはちみつですが、使い方としては、ビーポーレンがサプリメントのように直接摂取して栄養素を補給するのに対し、はちみつは体に優しい甘味料として使用したり、喉などの殺菌に使用したりするのが良いようです。
それぞれの違いと特徴を踏まえつつ、適材適所で使用していきましょう。

 

 

ビーポーレンを摂取する際にあるデメリットは

パーフェクトフードと言われており、様々な栄養素が無理なく摂取できるビーポーレンですが、メリットばかりではなく、摂取することによるデメリットもあります。
それは、稀に起こるアレルギー反応やアナフィラキシーショックなどの副作用の症状です。

多くの人にとっては、健康や美容に対するメリットのみ実感することができるビーポーレンですが、アトピー性皮膚炎や、花粉症を患っている人の中には、稀にこのような副作用を発症してしまう人もいるようです。
優れた食品であるビーポーレンですが、摂取の際に注意が必要な場合や、体調に自信が無い場合は必ず医師などに相談してから、毎日の食生活に取り入れていくことをお勧めします。

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