食べ方と量の関係
毎日の食事をする時に、何をどれくらい食べたらいいか・・・迷っている方も多いのではないでしょうか?
たとえば、お肉。肉は脂身を気にしたり、脂肪の取りすぎが気になる人は肉を控える人もいますよね。しかし、肉は油ばかりではなく体に必要な成分が入っています。
肉には3代栄養素のひとつである、たんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質は、髪や爪、皮膚など、女性が美容の面で気にするからだの一部、大事な血管を作るほか、筋肉もつくりますので、代謝アップには欠かせないんです。
運動効果をアップさせてくれる食材
運動をして基礎代謝を上げるには、筋肉が必要。
いくら運動をしても、筋肉がつかなければ、代謝はあがらないのです。ですから、お肉も大事なのです。代謝を助けるビタミンBも豊富。豚肉に多い、ビタミンB1は糖質の代謝を助けます。そして、女性が不足しがちな鉄分もお肉には豊富です。
なんでも食べすぎはダメ!
しかし、やはり食べすぎは禁物!動物性の脂肪は、血液をドロドロにしてしまい、太りやすい体を作ってしまいます。ではどのくらいを目安にすればいいのでしょうか?
簡単な目安を言えば、100g。手のひらに乗るくらいの量です。
厚みは、自分の手のひらの厚みくらいを目安にするといいでしょう。できるだけ赤身を選び、脂肪分がついている場合には、カットすることをおススメします。
調理方法は、焼く、煮る、などのシンプルなものがいいでしょう。
ハンバーグや、フライなど、手がかかっていればいるほど、加えている調味料なども増えますので、シンプルを心がけてくださいね。
豚肉のソテーを例に考えてみましょう!
たとえば、豚肉のソテー用を焼いてみます。
塩、コショウをしましょう。しっかり両面を焼いて、最後に醤油を小さじ1杯程度たらしましょう。
少し焦がした感じにすると、香ばしさで満足感が高まります。レモンを絞ってもとてもシンプルでおいしいですよ。お試しください。
野菜の目安量は?
では、野菜はどのくらいを目安にすればいいのでしょうか?
野菜は、両手一杯と考えてください。1日の摂取目標は350g。
両手一杯を3食食べると、この数字をクリアできるのです。
しかし、1種類の野菜を食べるのでは効果がありません。カラフルな野菜を意識して食べることで、ビタミン、ミネラルを補い合いましょう。
蒸したり、炒めたりすることで、山盛りの野菜がキュッとボリュームが少なくなりたべやすくなりますね。1食に最低2色の組み合わせを意識してみてください。コンビニ食でも、添え物の野菜と、サラダを組み合わせてみたり、お味噌汁などもたっぷり野菜で煮込むとおいしいですよ。
野菜を食べるときの注意点ですが、思わず生の野菜、サラダが体に効く!!と感じやすいですが、生の野菜は体を冷やしてしまいます。
体が冷えると代謝に影響してしまいます。シリコンスチーマーで少し蒸したり、フライパンで軽く炒めたり・・・簡単にひと手間加えてみてくださいね。