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秋バテを解消!里芋と玄米を使ったリゾットで美肌とクマ対策



涼しくなってくる秋ですが、実は夏のダメージのために秋バテを起こす人が多いようです。最近体がだるい、胃腸が重くて食欲が出ない、よく眠れないなどといった不調を感じる人は秋バテかもしれません。

そのような不調はもちろん美容にも良くありません。胃腸が荒れていますと肌も荒れますし、眠りが浅いとクマが出来る、もしくは食欲がおかしくなって太り易くなります。

秋バテを解消するには規則正しい生活・軽い運動・ぬるめのお風呂にゆっくり入るなどが効果的だそうですが、今回も食事に絞って話を進めたいと思います。

レシピ

注目したい栄養はビタミンB群です。特にB1は疲労回復に関係している成分です。また、秋バテは暑い季節に冷たいものを摂り過ぎたことによって胃腸が弱っていることと関わりが深いようです。胃腸に優しく、しかも冷房で冷えた体を温めてくれるようなものを摂りましょう。

そこで今回ご紹介するのは、里芋と玄米を使ったリゾットです。ご存じのようにお米とイモ類は、秋に旬をむかえ美味しくなります。

里芋はイモ類の中でもカロリーが低く、ダイエット食にむいています。たんぱく質の消化・吸収を助け、胃腸の働きをよくするムチンという成分が含まれています。

さらにガラクタンという免疫力を高める成分も含まれていますので、まさにこの時期摂りたい野菜の一つです。

玄米は白米に比べて食物繊維が多く、整腸効果があります。ビタミンB1が多いのも特長です。ただ、農薬の影響をうけやすいので無農薬のものをおすすめします。

その二つの食材をメインに、ビタミンB群の多い豚肉とビタミンB1の吸収を良くしてくれる成分を含む玉ネギもプラスしました。

お腹に優しいメニューですので、帰宅の遅い方にもおすすめです。


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『里芋の玄米リゾット』のレシピ

【材料】
・玄米 1合
・里芋 約6個
・玉ネギ 1/2個
・しいたけ 約5個
・豚肉 50g
・オリーブオイル 大1
・白ワイン 30ml
・コンソメの素 2個
・水600ml
・塩コショウ
・パルメザンチーズ

【作り方】
1.玄米は洗って30分水に漬け、笊にあげておく。
2.里芋は皮を剥いて薄切りにする。玉ネギは荒くみじん切りにし、しいたけは軸を取ってスライスする。豚肉は小さ目に切る。
3.コンソメの素を水と一緒に鍋に入れて火にかけ、溶かしておく。
4.深めの鍋にオリーブオイルを熱し、玉ネギ・しいたけ・豚肉を炒める。
5.玉ネギの周りが透き通ってきたら玄米を入れ強火でしっかり炒める。
6.玄米が透明になってきたら白ワインを入れて水分を飛ばす。
7.(3)のスープを100mlずつ2~3回入れる。
8.残りのスープを入れてフタをし、弱火で15分ほど時々まぜながら炊く。(水分が足りなければ水を足す)
9.火を止め、塩コショウで味を調えて再度フタをし、10分ほど蒸らす。
10.お皿に盛り付け、上からパルメザンチーズをかける。

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カテゴリ: 美容レシピ

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