素晴らしき「おかひじき」貴重！癖がなくビタミンミネラルが豊富な野菜

 
皆さんは“おかひじき”ってご存知ですか？

おかひじきは「ひじき」という名が入っているだけあって海藻のひじきに似た野菜の一種で、元々は日本各地の海岸付近で自生していた野草だったそうです。

栄養価の高い「おかひじき」

今は天然の野草として生えているおかひじきは減ってしまい、農家で栽培されているものが流通しています。農家で栽培はされていますが、きゅうりやトマトの様にいつでもスーパーで売っている訳ではないのでおかひじきは貴重な野菜なんですよね。

そんな貴重なおかひじきですが、実はこのおかひじきにはたくさんの栄養が含まれているんです。

粘膜や皮膚の生成を助けてくれるビタミンＡ、お肌をきれいにしてくれるビタミンＣ、骨を強くしてくれるビタミンＫや、女性の健康には欠かせない葉酸や鉄分が含まれており、他にもカルシウムやマグネシウムと女性の美容にとっても健康にとってもおかひじきには嬉しい作用をもたらしてくれる栄養素がたくさん含まれているんです。

おかひじきのいろいろな食べ方

おかひじきはしゃきしゃきとした食感で、独特の匂いもないので使いやすいです。

おかひじきの調理法は小松菜やほうれん草と同じように考えておけば大丈夫です。特別に何か……という事をしなくても簡単に調理できる野菜なのです。

おかひじきは湯通しして水にさらすととてもあざやかな緑色になります。
ほうれん草の様に塩を入れたお湯で１分ぐらいさっと湯通しして水にさらし、ぎゅっと絞ってつゆとおかかを掛けおかひじきをおひたしにしてみると、さっぱりとしてとても美味しく頂けます。

すりごまをかけてごま和えにしても合いますし、酢の物、からし和えなんかも美味しいと思います。

おかひじきは味噌汁の具としてもオススメ

さっと炒めてお肉料理の付け合せに出すのもオススメです。
少し油を加えて炒める事でビタミンの吸収も良くなります。この場合はおかひじきは事前に湯通しする必要はなく、軽く水で洗って油と一緒にさっと炒めるだけで完成です。

後はお味噌汁の具でも合いますし、オムレツの具として入れたり、大根のツマの代わりにおかひじきをお刺身に添えて出したら彩もキレイですし、お刺身の上に乗せて一緒に頂いても美味しいですよ。

ほとんどが無農薬！スーパーで見かけたらぜひ購入を！

おかひじきは他の野菜と違って害虫が付きにくいという特徴があるそうです。
ですから栽培されているおかひじきに農薬が使われる事はほぼないそうです。栄養がたっぷり含まれているのに、さらに無農薬で安心して頂くことができるなんてありがたいですよね。

野菜売り場の定番ではないおかひじきですが、もしスーパーで売っているのを見つけたらぜひ購入したい食材です。

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