やっぱり唐辛子の効果は凄かった!エビのコチュジャン炒め丼
唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれており、脂肪燃焼効果があるとうことは、美容に興味のある方ならご存知のことだと思います。
からーいものを食べれば体もポカポカ。ものすごい辛いものを食べればその分脂肪も燃焼される。
そんな希望を胸に、一時期何にでも七味唐辛子をふって食べていたときがあります。時には「激辛」と名の付くものにも挑戦しました。しかし、一向に痩せない体を見て、残ったのは激辛がもたらした胃のただれだけ。はたと思ってしまいました。「唐辛子は本当においしいのか?」
唐辛子を美味しく食べるには……?
やはり唐辛子は脇役。素材の味を活かしてこそ、本当の唐辛子のうまみが味わえるのではないでしょうか。
では、どうやったら唐辛子をおいしく食べられるのでしょうか。ある料理番組を見ているときに、ふと思いつきました。ああ、これがあったか、と。
唐辛子を原料に使った味噌「コチュジャン」です。唐辛子の辛さが少しマイルドになった味は、料理にしっかり使えます。そこで、コチュジャンを使ったレシピを紹介します。
簡単で体ポカポカレシピ。エビのコチュジャン炒め丼
材料
むき海老・・・1パック
ベビーコーン(下茹で済み)・・・1袋
アスパラガス・・・3本
コチュジャン・・・大さじ1.5杯
日本酒・・・適量
しょうゆ・・・大さじ1杯
ごま油・・・適量
ご飯(玄米、五穀米などお好みのものでOK)・・・1.5杯
作り方
1. むき海老をボウルに出し、日本酒を海老が浸るくらい加えてしばらく置いておく。
2. アスパラガスは筋の部分の皮をピーラーでむき、2cm幅に斜め切りする。ベビーコーンも2cm幅に切る。
3. むき海老を日本酒からあげる。海老を浸していた日本酒は捨てずにそのまま残しておく。
4. フライパンを熱し、ごま油を敷き、3の海老を入れて炒める。
5. 3の日本酒にコチュジャン、しょうゆ、ごま油を入れ、良くかき混ぜておく。
6. 海老の色が変わったら、2のアスパラガスとベビーコーンを加え、さらに炒める。
7. 具材に軽く火が通ったら、5の液を加えて煮絡ませる。
8. コチュジャンの液にとろみが出てきたら、どんぶりにご飯をよそい、具材をかけて出来上がり。
これは、本当にご飯によく合う!しかも、体がぽかぽかしてきます。唐辛子のうまみや味はちゃんと味わえるのに、口の中がひりひりするようないやな辛さはありません。日本酒を紹興酒にすると、コクが出てまた違った味わいです。
さらに、海老をイカに変えてもおいしくできます。シーフードミックスを使っても悪くありません。
実感!唐辛子の効果はやっぱりスゴい
コチュジャンで味をしめた筆者は、コチュジャンを使ったご飯をしばらく食べてみました。するとどうでしょう。カプサイシンの効果が思わぬところに出てきたのです。それが、「お肌」。代謝がよくなると肌が生まれ変わる循環も活性化するらしく、肌が潤っているではありませんか。
ただ、唐辛子料理は食べすぎると胃に負担がかかります。適度に取り入れ、代謝アップして美肌をゲットしてしまいましょう。