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90%が水分のウドには栄養が無い?ウドに秘められた美容効果と疲労回復効果



ウドの美容レシピ

 

日本原産のお野菜というのはいくつかありますが、“ウド”もその中のひとつです。
ウドの歴史は古く、奈良時代から食されていたと一説では言われています。

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ウドの栄養素

ウドは地下で日光に当てずに育てた全体的に白い軟白ウドというものと、野生で育った緑色をした山ウドというものがあります。山ウドは大変貴重なものなので、一般に流通している皆さんがよくみかけるウドは軟白ウドという種類です。
ウドは90パーセントが水分なのであまり栄養がないと思われがちですが、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸、カリウム、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸、食物繊維が含まれています。
アスパラギン酸は新陳代謝を良くし、疲労回復の作用があると言われています。さらにアスパラギン酸はカリウム等のミネラルを体内で運ぶ働きをしてくれるのです。
クロロゲン酸には抗酸化作用があると言われていますし、他には食物繊維による便秘解消など、ウドは結構美容に良い効果も期待できるんですよね!

 

 

ウドといえば、酢味噌和え

ウドの食べ方で代表的なのは何と言ってもウドの酢味噌和えではないでしょうか。
作り方はまずウドの皮をむき適当な大きさに切ったらそこからさらに薄く切ります。
次にウドのあくを抜くために酢水につけます。酢水につけている間に、酢・砂糖・味噌を1:1:1の割合で合わせ酢味噌を作ります。ウドのあくが抜けたら水分をキッチンペーパー等を使ってよく切り、先に作って置いた酢味噌と和えます。
酢を加えることによってアスパラギン酸の疲労回復効果をさらにパワーアップすることができるのでウドの酢味噌和えは疲れた体にはぴったりなんですよ。

 

 

うどのきんぴらレシピ

酢味噌意外の食べ方はウドをきんぴらにしても食べる方法も良いでしょう。
きんぴらを作る時も事前にあく抜きをしておきます。あくが抜けたら水分を切り、油を熱したフライパンに入れ、炒めます。ウドは生でも食べられますからさっと炒めるだけでOKです。
味付けは砂糖と醤油1:1の割合で、お好みで砂糖の量を減らして日本酒を使っても良いでしょう。仕上げに七味唐辛子をかけたら出来上がりです!
ウドの旬は3月~5月で、この時期になるとお店でウドを見かける機会も多くなってきます。春を感じさせてくれるお野菜ですよね。
ウドは光に当てると固くなってしまうので、新聞紙にくるむなどして光に当てないようにします。光を当てない所というと冷蔵庫が良いのでは…となりますが、ウドは低温にも弱いので常温で保存し3日ぐらいの間に調理するようにしましょう。

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この記事は当ブログのライター「銀ノ花めい」が書きました。

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