青木まりこ現象を応用した便秘解消法を提案。トイレタイムが楽しくなるかも!
書店や図書館で本を探していたらトイレに行きたくなった、という経験はありませんか?
この書店や図書館で便意が出てくるという現象を「青木まりこ現象」と呼んでいますが、インクのにおいという説や、リラックスという説まで様々な要因が挙げられています。
眼球運動が便意促進に繋がっている?
本の背(縦線)を目で追うという眼球運動で腸の蠕動運動に関する神経が刺激されて便意が促されるというのが医学的知見として支持されています。
このような事例から本屋で便秘を解消するという方法を推奨します!、と言いたいところですが、毎日書店に足を運ぶということは帰り道に書店や図書館がないと不可能かと思います。
そこでおすすめするのはトイレに本を並べてリラックスできる環境にしていくということです。
トイレに本棚を作ってみる
簡単にできるのは先にも述べたようにトイレに本棚をつくることです。
段ボールなどで簡易的に作った物でも構いません。本棚を眺めていれば先に述べたように便意を促すことができますし、トイレという時間をただボーっと過ごすだけでなく有効活用できるのです。
トイレで音楽を流してみる
また、本をトイレで読むことには抵抗のあるという方にはトイレで音楽を流すことが効果的です。
自分の好きな音源を流すのが良いですが、できればリラックスしている脳波に近づけてくれる音源、モーツァルトなどのクラシック音楽がおすすめです。
トイレは清潔で良い香りがしますか?
次にトイレの清潔さも便秘解消には欠かせないでしょう。
「トイレがくさい!、汚い!」
こういう印象を持つだけでもトイレに行く気が失せる、あるいはトイレにネガティブな印象を持っている方も多いと思います。
「トイレは健康を作る場所」という感覚を心にとめておくとよいでしょう。
においは芳香剤でごまかすのではなく換気扇を回したり、便器だけでなく床や壁をきれいにする事も忘れずに行ってください。
これは便秘解消だけでなく精神衛生面的にもおすすめできます。
年齢を重ねたらトイレの温度管理も重要
また、冬の場合はトイレ内の温度もしっかりと管理しましょう。これは血圧の変化が大きい寒い朝方に発生しやすい脳梗塞の対策にもつながります。
便秘を解消するには、一見関連性がないように見えるトイレの環境を変えていくことが大切だとご理解いただけたかと思います。
皆さんもこれを機にもう一度生活習慣やトイレの環境を見直して、時間とお金をかけずに効率よく便秘解消を目指してください。