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医食同源を意識した薬膳料理「セロリのスープ」レシピを大公開!便秘解消にどうぞ!



便秘解消

 

医食同源という言葉をご存じでしょうか?
薬食同源とも言う中国の思想です。日頃から美味しく、そしてバランスの取れた食事をとることで病気を予防したり、治療しようという考え方なのです。
それは便秘治療にも同じことが言えるのではないでしょうか?

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食べ物そのものが薬になる

医食同源を考えると便秘解消薬は下剤だけではなく、日頃から口にする「食べ物」を工夫することで「薬」となるのです。
医食同源を意識して作った便秘解消のいわば「薬膳レシピ」である「セロリのスープ」を紹介していきます!!

 

 

セロリは整腸薬として用いられてきました

なぜ今回はセロリなのかというと、セロリは古代ギリシャにおいては野菜というよりも整腸薬として用いられてきたという歴史がありますので便秘解消薬膳にか欠かせないからです。

 
また、今回セロリ以外に使う野菜のキャベツは胃腸にも使われているビタミンUや食物繊維が豊富ですし、キャベツだけでなくニンジンやタマネギも炒めたり蒸したりすることでより甘みが増します。
野菜を炒めるのにオリーブオイルを使うのは腸の善玉菌のサポートし、便秘解消を助けてくれるオレイン酸が豊富に含まれているからです。
そして、これらの食材をスープにすることで消化も良くなりますし、腸の脱水を防ぐ水分補給にも役立ちます。

 

①まず底が広く大きめの鍋を加熱し、オリーブオイル(またはお好みでバター)を入れて
セロリ(2本)、キャベツ(4枚)、ニンジン(3分の1個)、ジャガイモ(大ぶりのもの1つ)、タマネギ(1個)、トマト(2つ)
を1㎝~2㎝角に切ったものを”汗をかく”までじっくり炒めます。この野菜を炒めるプロセスが一番重要で、焦がさないようにするのがポイントです。

 
②次に固形コンソメを溶かしたコンソメスープ(1.5L)を①に入れてひと煮立ちさせます。

 
③ ②にアクが浮いてきたら取るようにし、アクが出なくなったら塩、こしょうで味をととのえて完成です。

 

 

作り置きしないことをオススメします

冷まして冷凍にすることもできますが、出来るだけできたての物を食べることをおすすめします。
また、このセロリスープに野菜のうまみが凝縮されているので即席カレー粉をいれてカレーにするのも良いですし、軽く裏ごししてデミグラスソースと牛肉を加えると美味しいハッシュドビーフになります。
便秘解消には根本的な治療が大切ですが、身近な食生活からこの「医食同源」を意識することで便秘以外の病気も防げます。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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