ヨーグルトで便秘解消を狙うなら朝食よりも夕食に。食後のデザートにオリゴ糖を添えて

近年、きのこや乳酸菌類を積極的に食事に取り入れる「菌活」というのがブームですがヨーグルトを食べるということは菌活の中でも特に人気の高い健康法に入ると思います。
そんな菌活で人気のヨーグルトですが、ヨーグルトの乳酸菌には便秘解消の効果があります。

便秘改善効果を期待するなら、牛乳よりもヨーグルト

まずヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内の善玉菌を増やして蠕動運動を促す効果が医学的に認められており、便秘以外にも美肌効果や免疫力アップなどの効果も認められています。
なので牛乳を飲むよりも牛乳を乳酸発酵させたヨーグルトを取ることでさらに善玉菌を腸内にふやすことができるのです。

ヨーグルトを食べているのに便秘が治らないときに見直すポイント

そんな万能な健康食品であるヨーグルトですが、中には「ヨーグルトを食べても便秘が解消しない！」という方も多いようです。
しかし、そういう場合はヨーグルトの食べるタイミングなど食べ方が悪い場合か、便秘の原因が腸内環境以外に起因する場合がほとんどです。

ヨーグルトはいつ食べれば便秘への効果が得られるのか？

実はヨーグルトの乳酸菌は胃酸に弱いので胃酸が薄い時間帯を見計らって食べないと効果があまりありません。
ですから食べ物がすでに入っていて胃酸が中和されている食後にデザートとしてヨーグルトを食べることは丁度良いタイミングで理にかなっていると言えます。

 
その他の時間帯でいうと胃酸があまり分泌されていない夜が一番良いでしょう。
また、食べる量に関してですが、１日に２００ｇほどを取るのが一番良い分量でおなかを下す心配などがないのです。

ヨーグルトに添えたい食品

気になるヨーグルトとの食べ合わせですが、おすすめは味も風味も良いきなことオリゴ糖という組み合せです。

オリゴ糖は善玉菌を増やす

まずオリゴ糖との組み合わせですが、オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やしてくれるので便秘解消はもちろんカロリーも少なくダイエットにも効果があるので便秘を解消して美しくきれいになりたい女性にはおすすめの組み合わせなのです。

きなこには食物繊維たっぷり

次にきなこですが、大豆から出来ているきなこは食物繊維やうまみ成分であるアミノ酸も豊富に含まれているのでこちらも便秘解消に最適な組み合わせと言えます。

ほんのちょっとの天然塩もオススメ

カルシウム不足という方で多くカルシウムを取りたいという場合は天然塩を入れると良いでしょう。皆さんもきなこヨーグルトなど是非実践してみて下さいね！
これらのヨーグルト効果を見ていくとやはり体に取り入れる食事が便秘などの健康を左右するということが分かります。
たかが食べ物ですがこうして工夫することでヨーグルトも便秘を解消してくれる薬になってくれるのですね。

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