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便秘体質から解放されたいなら考える人のポーズ。便秘で辛いときこそリラックスを心がけて



便秘解消

 

実は排便のタイミングや排便時の姿勢だけでも便秘解消、つまり便が出やすくなるというのをご存知でしょうか?

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排便時の極意。それはリラックス!

まず、排便時に心がけることはリラックスして便座に座り用を足す、ということです。
この時の姿勢はかの有名なロダンの彫刻にある「考える人」のような姿勢で便座に座って排便するのが腸や背中の筋肉に負担がかからずに一番リラックスした状態で用が足せます。

 
また、ゆっくりと息を吐きながらおなかの「芯」のみに力を入れ、あとの筋肉は緩めて、便をゆっくりと絞り出すイメージをして排便するとより効果的に排便できます。
これは、交感神経を興奮させて筋肉に力が入り過ぎて便が出にくくなることを防ぐためでありますし、無理にふんばったりりきんでしまうと頭の血管に負担をかけて脳卒中を引き起こすリスクを上げてしまいますのでまさに便秘は万病と言えるでしょう。

 

決まった時間にトイレに行くことも有効

また、一日に一度から二度はトイレに行きたいとは思わなくとも決まった時刻にトイレへ行って排便姿勢を取って排便するという習慣をつけるようにしましょう。
特におすすめするタイミングは朝食の食休み後に行くことをおすすめしています。
理由は朝寝起きで食べる朝食は咀嚼によって脳や胃腸の神経を刺激するので腸の動運動が促されるうえ、食事による水分補給によって便に水分を含んでいるので総合的に言って便が出やすい状態になっているからです。ですのでこれらの事からも朝食は便秘解消に重要な要素であると言えますね。

 

 

便の様子をチェックして

また、このとき排便された便の形や色などの様子をしっかりと確認しておくのも便秘解消や健康維持になります。
便の形の理想としてはバナナのような形をしたいわゆる「バナナうんち」が一番良いのですが、うさぎやシカの糞の形をした便や、形のない下痢などがあったら便の水分不足や肉や粉ものの食べ過ぎなどバランスの悪い食事によって便秘を引き起こす間際のサインなのでバランスが取れた食事に切り替えると症状が治まることがあります。

 
しかし、食生活の改善や便秘薬などでも便秘が改善されなかったり、血便などがあった場合は消化器科などを受診し、お医者さんによる精密検査を受けるようにすることをおすすめします。
このように排便時や排便後にちょっと工夫したり意識することで便秘の症状を良くしたり、体の異変を発見することが出来、便秘解消だけではないのでまさに「毎日の人間ドッグ」ともいうべき斬新な便秘解消法かと思います。
みなさんも毎日の健康な快便生活をトイレから始めてみませんか?

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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