朝一番の5分間でスッキリ便秘解消!自律神経も整うストレッチの方法
便秘気味でいろいろな便秘解消法を探している方は多いと思いますが朝一番で行うストレッチは便秘解消に効果があります。
便秘になる原因の一つはやはり仕事や生活習慣から来るストレスによって自律神経が乱れることで、放置しておくと便秘だけではなくうつ病や糖尿病など様々な病気を併発する可能性があるのです。
そんな自律神経を整える方法の一つが朝一番で行うストレッチなんです。
朝のストレッチが便秘に効果的な理由
朝一番にストレッチを行うことが良い理由はストレッチという軽い運動によってドーパミンが分泌されますので「今日も頑張るぞ!」という気持ちが湧きやすくなると同時にメラトニンを取りすっきりした目覚めにさせる効果があります。また腸付近の筋肉を動かすことで蠕動運動を促進するため朝一杯の水とストレッチですっきり快便にさせることができるのです。
便秘解消すっきりストレッチのやり方
ここで忙しい朝でも5分で出来る便秘解消すっきりストレッチの方法を紹介します。
1. まずは寝そべった状態から上半身を起こし、左のひざを折りたたみ割り座の状態にし、もう一方は伸ばしておきます。
このときひざが痛むようであればお尻の間に座布団を入れるなどして高さを調節してみてください。
2. 次に両手で右足のつま先を持って息を吐いて体の力を抜きながら尾てい骨から首まで背骨を伸ばします。
3. そうしたら腹部と太ももを近づけていくイメージでゆっくりと前屈をしていきましょう。この時足が痛いようであればひざを少し曲げても構いません。
4. 3 の前屈した状態を10秒ほど維持します。
5. 反対側も同様に行ったら終了です。
ストレッチ後のプラスαでもっと効果をアップ!
全体的なポイントですが常にリラックスを心がけてください。これは副交感神経を優位にさせるためです。
なお、このストレッチはベッドに寝そべった状態でも体勢が取れるので朝の寝起きには特におすすめです。
ベッドに入った状態で行ったストレッチが終わったら今度はコップ1杯の水を飲んだ後に少し激しいラジオ体操などおなかをぐるぐる回す運動を行ってみてください。
これだけでも朝の便意が激変するという声が多数ありますし、筆者自身も便秘があるときには行います。
便秘解消のための朝活を
最後に、近年は「朝活」などと言ってランニングや読書会などの勉強に始まりホテルでの朝食会など様々な1日のスタートがあるわけですが、朝の目覚めを良くしたり便秘を解消するためのストレッチを1人で行い健康を増進するというのもありかもしれませんね。
しかし、中には自己判断でストレッチやマッサージを行うと危険な腸閉塞などが原因の便秘も存在しますので不安な症状のある方は消化器科を受診しましょう。