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ラクラク便秘解消!自律神経を整える腹式呼吸+腹筋を鍛えるストレッチ



ダイエット
便秘の原因は食生活や生活習慣など様々原因がありますが腹部の筋肉の緊張によって起こるものもあるのです。

まず、筋肉の緊張は自律神経から来ているものがほとんどで、その証拠として大事な会議の前や強いストレスを受けたときなど緊張時には全身の血管が収縮されるため、トイレが近くなったり脈が速くなったりしますよね。また、それ以外にも冬の寒さやエアコンの効き過ぎで体が冷えたりすることで筋肉の緊張が起こることもあります。


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ですから自律神経が乱れると便を押しだす蠕動運動を行うための筋肉が動かなくなってしまい、その結果として便秘の悪循環に陥ってしまうのです。

 

腹式呼吸ってどんな呼吸法?

そんなストレスなどの緊張で乱れた自律神経を整える一番簡単に出来る方法は腹式呼吸です。
腹式呼吸はおなかの動きを意識して息をゆっくりと吸ってゆっくりと吐くという比較簡単な呼吸法で音楽の声楽のトレーニングとしてもよく用いられており、リラックスする効果はもちろん、腹筋や横隔膜などの筋肉を刺激して腹腔内の圧力を高めることが出来るため排便時に出やすくなるという便秘解消の効果があります。

また、深呼吸をすることで新鮮な酸素を含んだ血液を全身に運ぶことができますので排便時以外にも体が疲れてきたときなどに深呼吸を行うとリフレッシュできます。

ですから便秘気味の人は体の力を抜いてリラックスした状態で深呼吸をゆっくりとしたあと排便をするとすっきりと出てきますし、いきんで頭に血が上る、ということも回避できます。

 

腹式呼吸と一緒に行う腹筋を鍛えるストレッチ

しかし呼吸だけでは物足りない、という人のために腹式呼吸と一緒に行うと良い腹筋中心のストレッチを紹介します。

 
1. まずは仰向けになってゆっくりと呼吸をして全身の力を抜きます。このとき手を上げたらストン、と落ちてきてしまうくらい力を抜くのがコツです。

2. 次に両方の手を頭の後ろに当てて、つま先を覗き込むようなイメージで首とおなかをわずかに起こします。このとき首のみが動かないように注意することと、腹筋首筋以外はすべて力の入っていない状態にします。

3. 1 を維持した状態で 2 を10回ほど繰り返して、終わったらもう一度深呼吸をして終わりです。

 

腹式呼吸で自律神経を整えて

最後に、呼吸というのは人間が生きていくうえで重要なものであり、ヨーガの世界でも重要とされ瞑想やポーズを作る前には必ず調気(プラーナーヤーマ)というのを行います。ですから呼吸はというものはそのくらい人間のパフォーマンスに影響を及ぼすのです。

呼吸法によってすべての便秘が解消できるわけではないですが、便秘薬を処方されている場合でもリラックスした状態で排便することが重要ですのでトイレを入る前はリラックスして用を足しましょう!

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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