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便秘を改善するためのセルフケアが便秘を招いていることも。自己流にこだわらないで



便秘解消

 

間違った便秘のセルフケアで解消法や予防法を試されている方が近年増えていると聞きますが、これはそれだけ便秘に悩む人が増えているという証拠でもあるでしょう。
間違ったセルフケアの例を挙げると牛乳の一気飲みや便秘薬をたくさん服用するなど知識がある人ならすぐに誤った方法だとわかる便秘のセルフケアですが、それ以外にも乳酸菌飲料をたくさん飲むことや食物繊維を多くとるために野菜をたくさん食べたりご飯を玄米ご飯にするなど一見当ているように見えても実は間違っていたり、やり方を間違えると危険なものあるのです。

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間違ったセルフケアで便秘が悪化することもある

このように間違った便秘のセルフケアが増えた理由としては便秘が気になっていてもめんどくさがって消化器科へ行かなかったり、家庭の医学などの専門書を調べずに簡単に情報が出てくるネットの掲示板の情報などで独断で病状を判断してしまうということがあげられます。

 
そもそも正しい便秘解消の方法とは、セルフケアを行う前に薬局に出向いて薬剤師さんに便秘の症状を説明したうえ適切な便秘薬を選んでもらうということや、消化器科のお医者さんを受診して精密検査や治療を行うことが大前提であり、その上で自分の体の仕組みや便秘の知識を深めるために家庭の医学で知識をつけたり食生活などの生活習慣の改善を行うということなのです。

 

 

便秘の原因を知っておくことも大切

また、先ほども述べたように便秘に関してのメカニズムを理解しておくことも大切です。

 
便秘が起こる原因を大きく分けると、
(1)腸内の水分不足や自律神経の乱れで蠕動運動が十分に行われていない場合
(2)腸に炎症が起きることで便が形成されない、あるいは腸閉塞を起こしている
この2つのパターンに分けられ、2のパターンの場合は先ほど挙げた乳酸菌飲料や野菜をとっても効果がなく、逆に下痢や腹痛などを引き起こしてしまう場合があるのです。

 

 

セルフケアにこだわりすぎないで

このように自分の症状に合った解消法を見つけるためには便秘のタイプを専門家に診断してもらい、それからセルフケアを行うということが便秘の早期解消につながりますし、一番安全ということであり、セルフケアを否定しているわけではありません。

 
最後に、便秘という病気は頻繁に起こる症状であるのでその治療法や対策法などはネットなどから拾ってきた知識だけで十分だと思われがちですが、中には危険な便秘や放置しておくとさらなる病気を引き起こす要因となってしまうのです。
ですから、症状の軽いうちに医師や薬剤師に相談して適切な便秘治療を行うことが一番の便秘解消法なのです。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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