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便秘にはいくつかのパターンがある!4つの症状別便秘解消法



便秘解消
便秘の症状は基本的に排便が3~4日以上ない状態のことを指すので大まかに考えると「症状別」という風に分類はできないのですが、自覚症状別に分けていくと便秘の原因やその症状が微妙に違うことが発見できます。


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1. ここ2日、3日でいきなり便秘の症状が出た

これは生活環境や薬剤、特にダイエットによる食生活の変化が影響して起こることが多い便秘の症状です。
特に生活環境の変化で知らない間にストレスを感じていたり、食べ過ぎの状態でも起こりやすくなりますが、逆にダイエットであまり食べていない場合にも、野菜や豆類、海藻類など食物繊維が豊富に入った食べ物が不足しがちになると便のかたちを作るための「素」がないため腸内で腐敗し、便にはならずガスのみが排出されてしまうという現象が起こります。
これらの便秘を「一過性便秘」と呼ぶことがあり、こういった場合はまず薬局へ行き薬剤師さんのアドバイスも受けつつ塩類下剤系の便秘薬を買って飲みましょう。
これで解消しなければ、病院へ行きさらに詳しい検査をしてもらいます。また、解消したとしても生活習慣の改善などを行わないと便秘は繰り返して起こるので規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

 

2. 頻繁に便秘を繰り返す。時には下痢も

これは過敏性腸炎、別名痙攣性便秘ともいい、精神的ストレスが元となって自律神経が異常になり腸の蠕動運動がうまく行われずに腸内が滞留便で埋め尽くされてしまう、あるいは腸内の水分調整がうまくできないことが原因となる便秘の症状です。
このような便秘は腸がけいれんを起こしている原因を探ってから治療を始めないといくら便秘薬を飲んでも治らないので、痙攣性便秘が疑われたならば便秘外来などの消化器科を受診しましょう。

 

3. 腹痛をともなう

腹痛と便秘を同時に起こす場合、滞留便を放置しそれらから発生したガスがたまり過ぎた結果、お腹が張り痛くなるという場合と、物理的に便の通り道が狭窄・閉塞している状態、いわゆる腸閉塞や腸ねん転などが原因で腹痛を起している場合が考えられます。
また、これらは先ほどの痙攣性便秘が進行した状態とも考えられますから腹痛と便秘が同時に来たと自覚症状があるならばすぐに病院へ行きましょう。

 

4. 便意そのものがない

これはストレスが原因であったり、多忙な毎日で落ち着いて便をする時間がないという人に起こる症状で、まずは時間を作ってトイレに行く習慣をつけることが便秘解消になると言えます。

 
今回は便秘の悩みにありがちな4つの症状をまとめてみましたが、やはり便秘は早期解決が一番良いと言えます。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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