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果物で美味しく便秘解消♪水溶性・不溶性食物繊維が両方摂れて効果倍増



果物を持つ女性
しつこい便秘で日夜解消法に奔走している方は多いと思いますが、その便秘、スーパーの青果コーナにある果物で解消できるかもしれません。
まず、果物に糖分がふくまれているというのは誰でも知っていることですが、糖の一つである果糖が腸壁を刺激して蠕動運動を促してくれるという効果をもたらしてくれます。


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また、便秘解消には野菜の食物繊維を摂るのが良いと良く言いますが、果物にも様々な食物繊維がたくさん含まれていますので、皮などまるごと食べることで多くの食物繊維が摂れます。

特に食物繊維は植物性食物繊維の場合、さらに水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維に分けられますが、果物の場合はセルロースとペクチンという組み合わせなど、その両方が含まれていることが多いのです。
そこで、今回はスーパーでも簡単に入手できるおすすめの果物を紹介していきます。

 

ブルーベリー

水溶性食物繊維であり、腸内の乳酸菌のバランス調整と便の柔らかさを調節する働きをもつ可溶性ペクチンが豊富に含まれています。ブルーベリージャムを作った経験がある方ならご存知かと思いますが、ジャムを加熱後に冷やして行くとゼラチンを入れたように固まるのはペクチンの影響であり、目に見える形でペクチンが豊富であるということが分かります。生食はもちろん、カロリーを気にしなければ手軽に摂れる無添加のブルーベリーをパンやヨーグルトに添えて食べるのも良いでしょう。

 

バナナ

食物繊維が豊富でエネルギー源である炭水化物も多く含まれていますから忙しい中でも健康を維持したいという人の朝食やおやつに最適です。

 

リンゴ

リンゴには先ほど紹介したペクチンのほかにも腸を刺激して蠕動運動を促してくれる果糖とリンゴ酸という酸が多く含まれており、果糖に限っては赤ちゃんの便秘薬にも用いられているくらい便秘解消の効果が認められます。また、リンゴは水分も豊富に含まれている果物なので水分不足で便が固くなったことが原因である便秘も解消できます。

 

果物だけではNG。基本は「バランス良く」

しかし、果物の含まれる食物繊維はペクチンが中心であり、そのほかの食物繊維を多くとるにはやはり野菜など様々なものをバランスよく摂る必要がありますので、野菜や海藻類を食べることも忘れずに行ってください。

 
最後に、果物は比較的気軽に手間暇かけられずに食べられるので忙しい人の便秘解消にはもってこいの「便秘薬」です。
しかし、食物繊維を取るだけが完全な便秘解消法ではありませんので、しつこい便秘で便秘薬が必要ならば薬剤師さんなどに相談してみるのも良いでしょう。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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