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「タイミングが合わない」は便秘の始まり!自然に便意を促すためにの極意



便秘解消
近年のトイレ事情は朝の時間が忙しかったり、会社での休憩時間が短くてトイレにいけない、あるいはトイレに行くのが恥ずかしいと思っている方が多く、1日に1回など排便にかける時間が減っていると言います。


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しかし、トイレを我慢して排便するという姿勢をとらないと便秘になってしまいます。

 

便秘はどうして起こる?

まず便意が出るということは、口から食べ物や飲み物が入って胃で消化酵素で分解されたあと小腸で栄養分を吸収し、これらの連鎖の最後に消化しきれないセルロースや食べ物の毒などが大腸で便を形成するというプロセスを得て、直腸内の圧力が増えていた結果排便反射が起こるということなのです。すなわち、食べ物や飲み物を取ることで私たちに便意が出てくるということなのです。

しかし、排便反射が起こっているにも関わらずに我慢をしてしまうと大脳から「肛門括約筋を緩めるな!」という命令が出てきて便意を抑制してしまい、最悪の場合慢性的に便意が起こりにくくなってしまうのです。
また、食べ物は人間の体に吸収されない余分なものは便として排泄するため、便意を我慢すると有毒な悪玉菌が貯まっていくばかりですので食べた分だけ排泄しなければなりません。

 

便秘を引き起こさないために大切なこと

このようなトイレの我慢が原因である便秘を引き起こさないようにするには、まずトイレに行く習慣をつけるのが大切です。
まずは起床後に朝食を食べるか水をコップに一杯のんでからトイレに行き排便の姿勢をとりましょう。食べ物や飲み物が消化器に入ることによって腸を含めた消化管全体の蠕動運動が促されて、その刺激が大脳に伝わることで排便反射が起きます。

また、トイレに行く時間を作ったりリラックスして便秘薬を飲まなくとも自然に便意が起きるというような生活環境の改善も必要です。

会社に出勤されている方は朝の排便はもちろん、出来るだけ休憩ごとにトイレで排便姿勢を取ったりすることで便秘の状態が観察できますし、外出先でのトイレの場所をあらかじめ探しておくということも「トイレが出来ない!」というストレスを解消することができます。

 

排便は最高のデトックス

最後に、排便という行為は消化された食べ物の残骸を出すというだけではなく、体の毒素や有害な悪玉菌を排出するというデトックスもかねています。
また、便秘は便が出ないというだけではなく、肌荒れなどの美容にも影響が出てきてしまいます。
ですから、トイレを我慢するという行為は体に毒をためて便秘を誘発させるという不健康なサイクルに陥ってしまいますので、まずはトイレに行きやすい環境を作って毎日のトイレを大切にすることから始めましょう。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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