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重視すべきなのは朝食だけじゃない!便秘解消に効果的な毎日の食習慣



和食
 
便秘解消法として思いつくのが便秘薬の摂取と食事の改善ですが、人間は食べ物の選択にも恒常性維持機能が働くので食生活で便秘を治すのは意外と難しいのです。
特に慢性的な便秘の場合は自分の体に合わない便秘解消法を繰り返して悪化してしまっているという話もよく耳にします。


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また、最近の健康法には朝食を重視する理論が展開されがちですが三食をしっかり取らないと十分な栄養素を取ることはもちろん、食物繊維や水分などを十分に含んだきれいな形の便を形成することができないのです。

 

バランスの良い三食の一例

確かに、結腸反射を起こして蠕動運動を促すには朝食が重要な食事となるのですが、それ以外のところで手を抜いてしまうのはやはり危険です。
ですから、毎三食を工夫して、なおかつおいしく食べることが大切なのです。
理想的な三食の例としてあげられるのが次の通りです。

 
【朝食】
オートミール(またはフルーツグラノーラ60g)と牛乳200ml
キャベツやタマネギなど野菜150gをサラダまたは野菜炒めでたべる
オレンジ半分

 
【昼食】
白飯150g
野菜スープ
牛肉60gのステーキとフライドポテトとニンジンのグラッセ
野菜サラダ

 
【夕食】
白飯150g
お刺身とダイコンのつま
わかめと豆腐の味噌汁
ホウレンソウのおひたし
煮豆

 
上の献立を参考にすれば、便秘解消に必要な1日分の食物繊維約18~20gを摂ることができ、適度な便量を保つことができます。

 

重要なのは食物繊維と栄養バランス!

特にこの献立で特筆すべき点は食物繊維と栄養のバランスが取れているという点であり、サラダだけではなく煮豆やわかめの味噌汁など至る所に食物繊維の多い食材を取り入れている点にあると言えます。

また、三食以外のおやつに関して言うとチョコレートやクッキーなど甘いものをたくさん食べがちですが、甘いお菓子は依存が起こり、食べ過ぎて便秘はもちろん下痢などの原因となるので、出来るだけ自然の甘み出てきたリンゴやオレンジなどの果物類を食べることをおすすめします。

 

出来合いのものを利用する際の注意点

しかし、このように毎日食べ物の彩りや食物繊維の含有量、ビタミン含有量など栄養素を意識して作るのは大変でしょう。
ですから忙しくて料理をする時間がないという場合は先に挙げた1日の献立のバランスを参考にコンビニやファミレスのものをバランスよく組み合わせて食べるようにします。

しかしコンビニやファミレスの料理は塩分が強いのでドレッシングが付いていないサラダや野菜スティックを取り入れるなどの工夫をしてみるのも楽しいでしょう。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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