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取りすぎると便秘になりやすい食べ物&飲み物。野菜にも注意が必要



便秘解消

 

便秘解消法をネットで検索すると便秘に良い食べ物を食べて解消するという方法が多く出回っていますが便秘の原因となる食べ物を教えているページは少ないと思いますので今回は便秘を引き起こす食生活に関して書いて行きます。

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お肉の食べすぎは便を固くする

まずよく言われているのがお肉の食べ過ぎは便秘の原因の一つとされているということです。
お肉はたんぱく質や脂質などの栄養素が豊富で美味しく食べられますが消化しにくく、胃腸に大きな負担がかかるうえ、不水溶性食物繊維ですので便が固くなる原因にもなってしまいます。
ですからお肉を食べる際にはほどほどにしてわかめサラダや焼いたきのこなどを同時に食べるなど食べ合わせを工夫されることをおすすめします。

 

 

野菜の食べ方にも注意を

次に生野菜を食べて便秘解消をしようと試みている人も多いかと思いますが、実は野菜の種類や食べ方によってはお腹を冷やす原因となりかえって便秘を悪化させてしまうということすらあるので注意が必要です。
特にキュウリやトマトは利尿作用が強いうえ体を冷やしやすい成分であるので「便秘に野菜が良い!」といってたくさん摂ってしまうと便秘が悪化してしまうのです。
ですから、秋から冬にかけての体が冷えやすい季節は野菜を食べる場合には蒸したりスープにするなどして温かい状態にして食べることをおすすめします。

 

 

タンニンを多く含む飲み物

また、食べ物だけではなく、飲み物にも便秘を引き起こす原因が隠されています。
渋みの入った飲み物はタンニンという物質が入っておりそれらが腸内の粘膜を変性させてしまい便秘を引き起こします。
お茶や渋柿、赤ワインなどはその代表でついつい摂り過ぎてしまいがちですが、2杯程度が健康を維持するための目安ですので適度にたしなめば便秘を回避できるでしょう。

 

その他にも腸を刺激する物質が入った食べ物や飲み物を摂ると便秘が悪化したり下痢や腹痛など便秘以外の症状が出てきてしまうことがありますから嗜好品の摂り過ぎには注意が必要ですね。

 

 

冷たい飲み物、食べ物をとりすぎていませんか?

また、上記の例以外にもお腹を冷やす原因となる冷たいかき氷やビールにも注意が必要です。
総合的にいうと腸を刺激すれば蠕動運動は促されますが過度な刺激はかえって炎症を起こして便秘を悪化させますし、
お腹を冷やすという行為は腸にある血管の血行が悪くなるので蠕動運動が鈍くなり便秘を引き起こしがちな体になってしまいます。
ですから、不摂生な生活の習慣だなと思ったらすぐに改善し、万が一便秘の症状が現れたら消化器科のお医者さんを受診して診断と処置をしっかりとしてもらいましょう。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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