> >

早食いが便秘の原因になる?!便秘を解消するための食事方法



ランチ
 
時間がない毎日で、食事にかける時間もない。
そうなってくると自然と早食いになってしまいがちです。
しかし、そんな早食いはときに便秘の原因となるのです。


スポンサードリンク



 

早食いすると便秘になる理由

早食いが体に悪い、ということは誰でも知っていると思いますが、早食いが便秘と関係があると考える人は少ないのではないでしょうか。
早食いをすると、咀嚼回数が減って唾液が分泌されなくなるうえ、あごの筋肉などから脳に刺激が行かなくなり、満腹感を感じにくくなります。
そして、満腹感を感じにくくなると、どうしてもたくさんの量を食べてしまいがちになってしまいます。
それによって、消化不良を起こし、しまいには消化器に負担がかかり便秘を引き起こしてしまうのです。
また、早食いは咀嚼回数が極端に減るので、唾液が十分に分泌されて食材そのもののうまみを感じる前に飲み込んでしまうため、どうしても塩や醤油などで味を濃くしがちな食生活になってしまいます。
これこそまさに便秘の悪循環であり、便秘以外の症状にも高血圧や動脈硬化、さらには脳梗塞などのような危険な病気にかかりやすい体質になってしまいます。

 

早食いしたいために工夫を

このような早食いをやめるために、まず固くてかみごたえのあるものを食べることが重要です。
例えばキャベツやレタス、そしてニンジンなどをたっぷり用いた野菜サラダを、ドレッシングなしで食べるという方法はおすすめです。
このとき野菜そのものの甘みを感じるまで咀嚼し続けなければならないので、もってこいです。
そして、おやつにリンゴ丸ごと一つを食べるというのも、あごを大きく動かすのでおすすめです。
また、煮干しをかじるのも良いと思います。

噛み応えのあるメニュー以外にも、ゆっくりと味わいながら食事を楽しむという心の余裕も、便秘解消には重要な時間です。
そして、限られた時間で食べきれる量だけのメニューを選ぶ、という工夫も必要です。

 

食を楽しむことが便秘解消につながる

最後に、食通の多いフランスには「教養ある人にして初めて食べ方を知る」という言葉があります。
これは、メニューなどを工夫することで、食卓を楽しく健康なものへと変えていくことができるという意味でもあり、食材本来の味わいで食事を楽しむという姿勢が、便秘解消につながるということを十分に感じていただけたかと思います。
時間がなくてついつい早食いしてしまうという人は、まず少ない食事を良く噛んで食べるようにしましょう。
そういった心がけが便秘の解消・予防につながるのです。
最近便秘気味かな?と思ったら食べ方をもう一度見直してみましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

Comments are closed.