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ワカメとゴボウのゴマ和え:便秘解消和食レシピをフライパンひとつで



箸
 
和食が、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されて以来、日本国内外で和食が健康食として再注目されていますが、実は和食には、便秘を防ぐ食事のエッセンスも詰まっているのです。
まず、和食の調味料である味噌や醤油は、大豆をはじめ米麹など、自然の力を使って発酵させた食品なので、植物性乳酸菌が豊富で、消化や吸収をする際に胃腸などに負担がかかりません。


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また、四季折々の食材を用いるので、飽きが来なくて食事をより楽しむことが出来ます。
しかし、近年は食生活の欧米化が進んでおり、腸で消化・吸収をしにくい食べ物をとりがちなので、便秘を起こす人が多くなってきています。

そこで今回は、簡単にできる創作和食を紹介していきます!

 

水溶性食物繊維が豊富なワカメとゴボウ

まず、今回使う食材はワカメとゴボウです。
他の食材に比べてワカメは、水溶性食物繊維がずば抜けて豊富なので、便秘持ちの方にはぜひともおすすめしたい食材です。
そして便秘に効果のあるワカメは、外国ではゴミとして捨てられており、日本でしか食べられていないので、和食ならではの食材と言えます。
ゴボウは、水溶性食物繊維と、若返り成分のサポニンが含まれているので、便秘解消だけでなく美容を維持するためにも、食卓に取り入れたい一品ですね。
また、ゴマ油と炒りゴマを用いることで、香りと風味が一段と良くなり、これも和食の醍醐味と言えます。

 

ワカメとゴボウのゴマ和え(2人分)

(1) まずゴボウ(1/2本)を3cmほどに切ってから、縦に4等分に切り、酢を入れた水にさらして灰汁をよく抜いておきます。

(2) ワカメ(3枚)は、一口大の大きさに切っておいて、ざるにあけて水気をよく切っておきます。

(3) よく熱したフライパンに、ゴマ油(大さじ1)をひいて、(1)で切ったゴボウを柔らかくなるまで炒めていきます。

(4) ゴボウが柔らかくなったら、(2)で切ったワカメも入れて、水分が無くなるまでさらに炒めます。

(5) これに醤油と砂糖(それぞれ大さじ1)を入れて、味と艶をつけていきます。

(6) さらに、炒りゴマ(大さじ1)と一味唐辛子(適量)を和えて完成です。

 

調理時のポイント

・ゴボウはしっかり灰汁抜きをして、柔らかくなるまで炒めるのがコツです。
・(5) で砂糖を入れる際に、焦がさないようにしましょう。

 

便秘解消に和食メニューを取り入れて

和食に用いる食材や調味料には、便秘解消や健康を維持するための成分が多く含まれていて、四季折々を感じさせるメニューが多くあります。
和食は作るのが難しいと考えがちですが、今回紹介したようなフライパンひとつで簡単に出来るレシピもあるので、是非アレンジしてみてください!

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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