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ほとんどの便秘はセルフケアで改善可能!薬に頼る前に試すべきこと



便秘解消
 
便秘解消で重要なことは食事の改善はもちろん、同時に適度な運動などいくつかの解消法を組み合わせて行うことと言えます。
ですから、便秘かな?と思ったときには心当たりのある便秘の原因や症状に応じて次の解消法を試してみてください。


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1. 食事内容の改善

便秘の原因が食事であるというのは比較的多いと言えます。
特に、肉など消化の悪いもの・お腹が張りやすいものの食べ過ぎや、ワインや紅茶など渋み成分が多く含まれるタンニンの摂り過ぎが便秘を引き起こしやす体質を作ってしまうのです。

消化に悪いお肉などを食事に入れる場合は肉の量を少なくしたりニンジンやブロッコリーなどの野菜を添えるのが便秘の予防につながります。
また、慢性的な便秘で悩んでいる方は常に食物繊維を多く含んだ食事や乳酸菌の多い食べ物をとるように心がけてください。

 

2. 生活習慣の見直し

正しい蠕動運動のリズムを作り出すには決まった時間に食べる食事と睡眠が重要なカギだと言えます。
特に睡眠不足は恒常性維持機能を司るホルモンの分泌を阻害しますから、当然蠕動運動も正しく行われなくなりますし、便秘になりやすい体に変化してしまいます。
睡眠を阻害するタバコやアルコールまたはカフェインの入った飲料を飲むのは控えるべきですし、寝る前にスマホやテレビなどから光を浴びないようにしましょう。

また、普段から我慢せずに定期的にトイレに行くことが便秘の予防になりますし、便の様子も確認できるので、普段からトイレに行く余裕を持つ生活を送りましょう。

 

3. 適度な運動

排便には意外にも足腰の筋肉をたくさん使っていますので、普段からウォーキングなどを行って足腰の筋肉を鍛えていくと良いでしょう。
特にウォーキングは有酸素運動になりますし、ドーパミンの分泌で体のストレスも解消されるのでおすすめです。

 

4. リラクゼーション

便秘はストレスや緊張でも起こることがあります。緊張を解く効果が高いのは何と言ってもお風呂。入浴には血行を良くすることで自律神経が整えられるという効果もあります。
入浴する際には腸マッサージもぜひ取り入れてみてください。便秘解消により効率的です。

 

5. 便秘薬と医師による治療

便秘薬は比較的副作用が少ないマグネシウム錠などを利用した方が良いですが、薬剤師さんと相談して決めましょう。
また、長く続く便秘や腹痛が伴う便秘は非常に危険ですので早めに消化器科を受診しましょう。

 
最後に、いくつかのことを注意していけば病院に行くことなくセルフケアで便秘を解消できることが多いと言えます。まずは上記の1 ~ 4 の中から一番取りかかりやすいと感じたものから行ってみて、便秘の改善があまり見られないようであれば、5番目のステップを実践してください。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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