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トイレを我慢しないで!厄介で危険な「直腸性便秘」とは?



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便意を感じた時、どうしているでしょうか。

1、迷わずトイレに行く
2、我慢をして後でトイレに行く
3、我慢をして、過ごしてしまう

の3つが、主な選択肢になると思います。


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このうち一番良いのが、迷わずトイレに行くことです。できるだけこの選択肢を取るようにすれば、便秘などのリスクを減らすことができます。

 

トイレを我慢することのリスク

日本の社会的習慣であると、便意を感じても、会議や、仕事を抜け出してトイレにいくということが、良しとされない風潮があります。
そのため3の我慢をして過ごしてしまう選択肢を選びがちです。

我慢をしていく回数が多くなった結果、便意をあまり感じず楽になった……という体験をしたことがある人は決して少なくないでしょう。

これは、便意に慣れてしまったということであり、便秘とほぼ、同意義であると考えておいたほうが良いです。

なぜかというと、便意を感じなくなってしまったというのは便秘の状態になれてしまったということにもなります。

 

便意を我慢することが重なると便秘を招くことに

通常であれば、直腸に便がたまっていくと、その状態を腸が感じ取り、神経と通じて脳に「便が溜まった」という信号を送っていくことになります。
脳がそれを受け取ると、「便が出る」という便意となり、自覚をしていくことになるのです。
しかし、我慢を続けていると、腸からの「便が溜まった」という信号が送られにくくなります。

もっと細かく言ってしまうと腸が便の存在を感じ取りにくくなり、便が溜まっていることに気付かない状態になってしまうのです。

こうなると、便意というものを感じなくなり、「便が出る」という自覚も当然なくなっていきます。自然と便秘の状態につながってしまうのです。

 

非常に危ない直腸性便秘の症状

この便意を感じない便秘は、習慣性便秘、直腸性便秘と呼ばれることが多いのですが、非常に危ない便秘であるとも言えるでしょう。
本当に長い間この便秘になってしまうと、便の水分がなくなり、まるでコンクリートのような便になってしまい、自力で排便することが不可能になってしまいます。

直腸の部分でコンクリートのように便が固まってしまうと、新しくできた便というのはどんどん蓄積していくことになります。
しかし便意を感じないため、排便することはできず、排便しようとしても出口を固い便がふさいでいることになります。

腹痛などが起こり、最悪の場合死に至ってしまうことすらあるのです。
非常に怖い便秘でもあります。

 

直腸性便秘改善の鍵は、我慢をしないこと

この直腸性、習慣性便秘というのは、現代では誰にでも起こりえる便秘です。決して我慢をし過ぎず、便意というのを大切にしてください。
便意も心臓の鼓動と同じように、生きていくために必要な信号、証であると言えます。
極端な例になってしまいますが、便意を無視しつづけるというのは、結果的に自分の心臓を止めてしまうのと同じことになります。

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この記事は当ブログのライター「yos」が書きました。

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