キムチを食べる習慣を身につけると便秘にならない？韓国在中主婦が語るキムチの効能

健康食品として広く知られているキムチ。
主原料の野菜に含まれるビタミンはもちろん、副材料の唐辛子に含まれるカプサイシン、またにんにく・生姜などの薬味にも体が喜ぶ成分がたくさん含まれています。
時間をかけて発酵熟成させるため乳酸菌も多く、整腸作用に優れており、便秘解消にはキムチ！という人も多いのではないでしょうか。ちなみに熟成に応じて乳酸菌も増加するようです。

韓国ではメイン料理が何であってもキムチを食べる？

キムチの本場・韓国では「これなしでは飯食えぬ」と言わんばかりに、食事の度にテーブルに上がります。メイン料理がパスタであれ日本食であれ、お構いなし。
さすがにお洒落なレストランのテーブルセッティングに並びはしませんが、スタッフに「キムチありますか？」と聞くと、必ずと言っていいほど無料で提供してもらえます。
もちろん、キムチが欲しいと言うことに羞恥心を感じることはありません。ここ韓国では「あって当然」のキムチなのですから。

浸かり具合で食べ方を変えるのがキムチの楽しみ方

食べ方ですが、漬けたての浅漬けのものはそのままで、熟成したものはチゲや煮込み料理に。忙しい時にはキムチチャーハン、お酒のあてには豆腐キムチ、あと一品欲しいという時にはキムチジョン（チヂミ）などとアレンジ方法はさまざまです。

韓国在日日本人とキムチとのおいしい関係

在韓歴の長い日本人主婦の間でも「つわりの時だけは、どうしてもキムチは無理」という人が多数ですが、「日本カレーがキムチなしでは食べられなくなったら、半分韓国人だ」と言う冗談もあるほど、韓国在住日本人の間でもキムチは根強いものです。

そのおかげでしょうか、ここ韓国にいると便秘とはほぼ無縁の生活を送る日々。
それとは逆に年に２度する日本帰省の際には、必ず便秘に悩みます。韓国に便秘症の人が少ないのは、万能食品・キムチの効果ではないでしょうか？

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