便秘のストレスが新たな便秘を呼ぶ?!負のスパイラルを避ける対策
便秘になる人は、腸の機能が元からあまり活発ではない人もいますが、ストレスによって便秘になってしまう人もいます。
このストレスから来る便秘というのは意外とやっかいであり、便秘である事自体がストレスを生んでしまい、そのストレスによって便秘の改善が遅れてしまうという悪循環に陥りやすいことになります。
「便秘である状態を受け入れる」ことができないと、なかなかこの悪循環から抜け出すことはできないと言えるでしょう。
それでは、どうすれば、「便秘である状態を受け入れる」ことができるのか……
それは、便秘に関心を持って、しっかりと対策をしておくことです。
結果が出なくても、対策をしていくことが重要
便秘の解消対策というと、便秘の解消という結果がでないと、ムダだと思ってしまうかもしれませんが、これこそが悪循環を作ってしまう原因であると言えるでしょう。
便秘は簡単に解消できる場合もあれば、できない場合もあります。
気長に対策を実践していくことが大切です。
そして結果がなかなか出なくても、「私はこれだけのことをしている、この対策をしているから着実に良くなっているはずだ」と思うことが大切になるのです。
逆にこのように思えるくらい対策を行なっていると、「便秘であることをスムーズに受け入れる」ことができるようになり、便秘であることからくるストレスを大きく減らしていくことが可能になります。
すぐに結果が出なくても、状況は確実に好転している
「なんで結果がでないの」「これだけのことをしているのに改善しない」
と思ってしまうと、悪循環が始まり、対策をしていても便秘解消につながりにくくなります。
簡単に言ってしまうと、気持ちの持ちようということになります。
対処をしていることに対して、「結果がでない」と考えてしまうよりも「これだけのことをしているから、確実に良くなっている」と考えたほうが、対処の効果は大きくなります。
実際、便秘解消のための対処法を実践していれば、便秘解消にならなくても、体の中の環境は確実に良くなっていくと考えられます。
便秘の解消は、そうした、確実に良くなっていった体内環境の結果であると考えていくと良いでしょう。
ストレスが新たな便秘の原因になることも
便秘に限らず、悩みの解決、問題の解決で、対処法を実践しているにも関わらず、「結果が出ない」ということで自分を追い込んで余裕をなくしてしまうことは多くあります。
対処方法にこだわり過ぎることで、ストレスを生み出してしまい、逆効果になってしまうことすらあると言えます。
対処、改善をしようとしている自分の行動にまず自信をもち、「良くなっている」と前向きに考えていくことも必要でしょう。