崩れにくい&乾燥しにくい!正しいベースメイクの手順を詳しく解説
ベースメイクは顔全体のメイクを仕上げるうえで最も重要なポイントになります。ベースをしっかりしないとメイク崩れの原因にもなるし、肌の状態が悪いと乾燥して老け肌にもなってしまいます。
ベースメイクをするにはまず化粧水からしっかり肌に水分を入れてあげないといけません!
1 化粧水
化粧水はコットンなどではつけず手のひら全体でつけます。皮膚の中にしっかり入れるには叩いたり擦ったりせず、押さえるようにしてつけます。乾燥が酷い人は3回に分けてつけると肌の奥の方にも水分が入っていきます。
2 乳液
乳液もしっかり手のひらでつけましょう。化粧水をつけた肌に蓋をするようにして乾燥しないようにします。乾燥している部分がないように、最も乾燥しやすい口周りや頬などには手のひらを数秒置き、手から出る遠赤外線で肌の中に入りきっていない水分を入れます。乾燥部分はピリピリしみる感じになりますので、そのピリピリがなくなるくらいまで手のひらを置いておくと、その温かさでより乾燥がなくなります。
3 ファンデーション
固形のファンデーションの場合は乳液後はコンシーラーになります。(順4)
リキッドの場合はリキッドを擦り塗るのではなく、手のひら全体で軽く叩き入れるようにします。
リキッドは油分もあるので、おでこと鼻とアゴの部分は薄付きに!頬の部分は乾燥もしやすいので少し多めに塗っても構いません。
4 コンシーラー
リキッドの後にはコンシーラーを塗ります。クマが酷く悩んでいる方は、茶クマはイエロー系のもの、青クマはオレンジ系のものにすると良いでしょう。自分の肌に近い色の物を使わないと逆に目立たせることもあります。
クマにコンシーラーを塗る時に気を付けるのは、先にクマと頬の境目の部分に塗り、そこから目の際の方に馴染ませ消していきます。境目に塗ることでクマが皮膚の色と分かれている部分を隠すことが出来るので厚塗りしすぎるのを防止します。薬指でポンポンと優しく叩きこむことで指に力が入らずキレイに消すことができます。
5 パウダー
コンシーラーの後はパウダー(お粉)を付けます。固形のファンデーションの場合は、スポンジを軽く滑らせるように塗ります。パウダーはパフにしっかり粉を付けて、最初に目元に付けます。
目の際にもしっかり粉を乗せないとメイク崩れの原因になります。特にコンシーラーの部分はよれやすいので、少し多めにつけても良いでしょう。
おでこや頬に付ける時は、顔の産毛を下から上に起こすようなイメージでつけます。パウダーをつけた肌を手で触りサラサラした感じになればOKです!少しベタッとした感じだとパウダーが足りていないことになります。
6 パウダーオフ
粉が多くつき過ぎていると顔が粉っぽく見えるので、顔についてる余分なお粉を取るのに大きめのブラシで軽く掃います。掃い過ぎもよくないので1度だけ掃う程度にしてください。