漆黒の黒髪に合うポイントを抑えたシンプルメイク。日本人の顔立ちを活かして
シャンプーなどヘアケアのCMに出ているタレントさんにも黒髪が目立つように思います。
「落ち着いた印象できれい」とか「カラーリングする手間とお金が省けていい」とか、黒髪支持の理由はいろいろあると思いますが、いざ黒髪にしたところで、いままでのメークが似合わなくなって困っていませんか?
明るい髪色と黒髪では、似合うメークが違うんですよね。
黒髪をおしゃれに見せるメークのポイントを見ていきましょう!
黒髪用メイクの約束事
まず、黒髪メークの大原則として
①色は控えめにして、ラインをしっかり。
②青みのあるカラーで透明感を大切に。
の2点が挙げられます。
黒髪の重さと存在感を活かしたメイクを
黒髪はどうしても重く、髪の印象が強いので、メークは主張しすぎずナチュラルに。
でも、ナチュラルすぎると髪の存在感に負けてしまうので、ラインで各パーツを際立たせます。
そして黒髪には、ヘルシーな肌色よりも白肌が、黄味のあるカラーよりも、青みカラーが似合います。
では、具体的に見ていきましょう。
最初に眉で
眉の色は髪色に合わせるのが原則ですが、黒髪に合わせてしまうと、凛々しすぎて、古臭くなってしまいます。
眉マスカラなどを使って、ダークブラウンに仕上げましょう。
アイメイク
次にアイメークですが、アイシャドウはブラウン系2色で、あまり陰影をつけすぎずに仕上げます。
透明感の出るパール入りのタイプがおすすめです。
アイライナー
シャドウがナチュラルな分、ラインはリキッドライナーできっちり入れます。
細く、長めに入れることで目元を際立たせます。
マスカラ
まつ毛はあまりカールさせないほうが似合うようです。
ロングタイプで繊細に仕上げましょう。
チーク
チークとリップは青みのあるピンクが好印象。
オレンジやコーラルなどの黄味系カラーはくすんで見えてしまうので注意が必要です。
チークはふんわり控えめに。
リップ
リップは、できればリップライナーで唇のラインを取りましょう。
唇の輪郭がぼやけると、髪の存在感に負けてしまうんです。
リップライナーを持っていない場合は、コンシーラーで唇の外側をなぞると、同じような効果がありますよ。
肌全体の透明感を重視
最後に肌ですが、マットよりも、透明感のある艶肌が似合います。
パール入りのルースパウダーを仕上げにふわっとのせると、きれいです。
トレンドの黒髪ですが、ともすれば「手を抜いている」「子供っぽい」という印象を与えてしまうことも。
「あえて黒髪にしているおしゃれさん」に見えるように、ナチュラルだけどパーツを際立たせた透明感メーク、ぜひ試してみてください!