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崩れないメイクは不可能です。崩れてもキレイなメイクと朝に戻れるメイク直し



メイクテクニック

 

春夏は、汗や皮脂による崩れ、秋冬は乾燥崩れなど、メーク崩れ、特にベースメークの崩れには一年中悩まされますよね。
よく「崩れないベースメーク」という特集が組まれていますが、いろいろ試した結果、正直それは不可能だよなぁと思っています。

 
朝メークをしてから帰宅するまで少なくとも10時間以上・・・その間に汗もかくし、皮脂も出るし、肌が変わらないなんて無理だと思うんです。
だから、大事なのは「崩れない」のではなく、「崩れてもキレイ」で、「お直ししやすい」ベースを作ることじゃないかと。

 
そんな「崩れてもキレイ」なベースメークの方法についてご紹介したいと思います。

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ポイントは、できるだけ層を薄くすること

厚く塗ったベースメークほど崩れたときに大崩れし、汚くなってしまうので、できるだけアイテムを少なくするのがコツです。
そのためにファンデーションではなく、BBクリームを使います。
BBクリームとは、下地とファンデーションの効果がひとつになったもの。
そう、BBクリームを使うだけで、通常は下地+ファンデーションで作るベースメークを1層で作ることができるんです。

 
BBクリームをできるだけ薄く、丁寧に塗っていきます。
少量ずつ肌にのせてのばすと、厚塗りになりにくいです。

肌質や内勤で肌の乾燥が気になるという人は下地を使っても。
その時には、厚塗りになりにくいやわらかいテクスチャーの、しっとりタイプを選びましょう。
ベースメークの下地というよりはスキンケア感覚で、保湿力を高めるために使います。

 

 

カバーしたいところにBBクリームを重ね塗り

BBクリームを肌全体に薄く塗ったら、目元など、カバーしたいところだけに再びBBクリームを重ねます。
コンシーラーを使わずにBBクリームを重ねることで、崩れたときもリカバリーしやすくなります。
最後にルースパウダーをふわっとのせて終了です。
パウダーも、カバー力のあるタイプではなく、透明感のある、薄付きタイプがおすすめです。
また、スポンジでのせるとぼてっとついてしまいがちなので、大きなブラシでふんわりのせるとキレイです。

 

 

BBクリーム使いのベースメイクなら、お直しも簡単

さて、こうして作ったベースメーク、崩れてしまった時も簡単にお直しできます。

 

メイク直し用ポーチに入れておくもの

ポーチの中には、朝使ったBBクリームと乳液、それとスポンジがあればOKです。

 

 

正しいメイク直しは、崩れたメイクを落とすところから

ベースメークがヨレたり崩れたりしてしまった時は、それをカバーしようとその上から重ねると厚塗りになってより汚くなってしまいます。
なので、一度潔く落としてしまいましょう。

 
乳液を含ませたスポンジで、崩れた部分を優しく拭います。
乳液ならクレンジングと保湿が同時にできます。
そしてその上にBBクリームを重ねます。
余裕があれば、朝と同じようにパウダーをのせるとより完璧。

 
また、綿棒があれば、目の下にアイメークがにじんでしまった時に便利です。
その時も綿棒に乳液を含ませて使えば、乾燥を防げます。
「崩さないように頑張る」より、「崩れたらさっと直す」がキレイなベースメークの秘訣です。

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