オンリーミネラル ファンデーションをつけたまま眠ってみました

「つけたままでも眠れる」「24時つけていても大丈夫」……それほど肌にやさしいというのがミネラルファンデーションの特徴のひとつです。

一般的なファンデーションにはオイルや石油系界面活性剤、人工的な色素や香料、保存料、シリコンなどが含まれています。これらの成分はファンデーションの使い勝手や使い心地を良くしてくれますが、その反面、肌に負担を掛ける原因にもなりかねません。

では、それらが含まれていないミネラルファンデであれば、つけたまま眠っても本当に大丈夫なのでしょうか？

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オンリーミネラルをつけたまま眠ってみました

というわけで何事も物は試し！若干ためらいつつも意を決し、化粧を落とさないままで眠ってみることにしました。使用したものはミネラルファンデの代表格オンリーミネラルファンデーションです。

そして翌日。

結論から言うと、特にトラブルは起こりませんでした。果敢にも（？）数回にわたって試しましたが、いずれもお肌は無事でした。

ですが、朝起きた時の肌にはハリがなく、なんとなく前日の疲れを残しているような感じは否めません。

一番に洗顔してメイクを落とし、すっぴんに戻ってようやくホッとしたというのが本音。そんな状態でわたしの肌にトラブルが起こらなかったのは、もしかすると単に運が良かっただけなのかもしれませんね。

……とまあ今回はちょっと無謀な実験を敢行してしまいましたが、ミネラルファンデーションで言われる「つけたままでも眠れる」というのは、決して「メイクを落とさずに寝てしまう」ことを意味しているわけではないのでしょう。むしろ、「その日のメイクをきっちり落としてお手入れ済ませた後、ファンデーションを新たに塗りなおしてから寝る」というのを想定していると考えた方が良さそう。

というのも、ファンデーションの質とは別に、お肌は屋内外の空気に丸一日晒され続け、皮脂やホコリ等で汚れたままということになっているんですね。それに加えていつもの夜のお手入れだって1日分スキップしてしまうことになるわけなのですから、それはもう朝のお肌が疲れているのも当然のことなのではないでしょうか。

ちなみに先ほどのファンデーションの塗りなおしに関しては、一部のメーカーではおやすみ時につけることを想定したナイト用ファンデーションも登場しています。こちらもミネラルファンデーションではあるのですが、どちらかと言えば下地やフェイスパウダーとしても使えることを前面に打ち出しているものが多いようです。

オンリーミネラルは比較的アレルギーが起こりにくい？

今回、わたしが実験で使用したオンリーミネラルは、ミネラル成分100％でできているファンデなので、比較的アレルギーの起こりにくい処方となっています。ですが、肌が疲れた状態であれば、些細な事からどんなトラブルが起こらないとも限りません。

いくら肌にやさしいミネラルファンデと言えども、やっぱりお肌のためにはきちんと落とし、しっかりケアしてから寝るのが一番なんです。くれぐれも「今日はもう面倒だから、メイク落とさずに寝ちゃってもいいや」なんてことにならないように気をつけましょうね。

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