化粧水やクリーム、美容液の役割って?下地メイク用品の効果と使い方
下地メイクを、しっかりと行いたくてもなかなかうまくいかなかったり、根本的に下地メイク用品に何が必要なのか何を選んでいいのか分からない人も多いかと思います。
十人十色で、人それぞれ肌の悩みや肌質・年齢も違うので一概に「絶対にこれが必要です」とも言えませんし、ただ肌にいいものを沢山塗ればいいといったものでもありません。
自分の肌を確認したうえで、どのような製品があるのか理解し選ばなければいけません。
自分に必要のないものはせず、その代わり最低限のケアはしっかりと行いましょう。
下地メイクの用途を理解し自分の肌に必要なものだけをチョイスしてもらえればそれでいいと思います。
化粧水
主に保湿効果があり、化粧水の後に塗る乳液等の成分が肌に浸透しやすくなります。
洗顔後は肌も敏感で乾燥しやすいので、化粧水を馴染ませることでキメ細かく肌を潤わせることができます。
美容液
美容液のタイプによって異なるので自分の肌トラブルにあった製品を選ぶ必要がありますが、主に美白・ニキビケア・シワのケアなどです。
乳液
化粧水だけでは時間が経つと乾燥しやすいので、油分を含む乳液を塗ることで乾燥を防ぎ潤いを持続させる効果があります。
タイプによってはUVタイプのものなどもあるので、紫外線カットやシミ・クスミ予防の効果も期待できます。
クリーム
クリームも多くのタイプがありますが、主に乾燥を防ぎテカリを予防します。
中に入っている美容成分にもよりますが、アンチエイジングの役割もあるので目の周りや口元など特定の気になる場所にだけ塗ることも可能です。
化粧下地
化粧崩れを防ぎ、ファンデーションやその他化粧品の添加物の浸透を防ぎます。
クレンジングの際も落ちやすく肌へのダメージが軽減されます。
BBクリーム
乳液成分や化粧下地・日焼け止め・コンシーラーの効果まで一本に纏まったものもあります。
主に紫外線予防・化粧下地・ファンデーションとしての役割があります。
コンシーラー
シミ・ソバカス・その他肌トラブルを隠してくれます。
ファンデーションで厚塗りするよりもしっかりと隠してくれるので、自然な肌に見えます。
コントロールカラー
肌のカラー調整をしてくれます。
艶出し・クスミとり・化粧下地の役割などもあります。
日焼け止め
紫外線予防。
全身ではなく、顔専用の日焼け止めなどもあり、SPFの数値が高いほど紫外線カットの度数も高くなります。
下地メイクアイテムは多ければ多いほど良い?
そして、ファンデーションの後もフェイスパウダーや白粉・チークやシェーディング・ハイライトなどなど一般的な下地メイク用品をあげただけでも沢山あります。
ですのでできるだけ省略したいという場合は、最低ラインということで化粧水もしくはBBクリームを含めた自分の肌に必要な上位3つ4つを選んでもいいでしょう。
例えば化粧水・乳液・化粧下地や化粧水・クリーム・日焼け止めなど。組み合わせはご自身の肌の状態に合わせてアレンジしてみてください。
ただし、効き目が同じものをたくさん塗ってもあまり意味がないので、効果が重ならないようにアイテムを選ぶのがベターだと言えるでしょう。