ハイライトやチークの入れ方・眉の描き方：ポイントメイクのＱ＆Ａ

 
ほぼ毎日メイクをしているからなのか、美容好きだからなのかは分かりませんが、私自身メイクについての質問をされることがよくあります。
特に多い質問が、ハイライトやチークなどの最重要メイク用品でないものについてです。

Ｑ１　ハイライトはどこに、どのように入れると効果的？

ハイライトは主にクスミ等を隠し肌に明るさを与えるものです。
また、明るさを作ることで顔に凹凸ができ、鼻を高く見せたり彫の深い顔立ちにしたりすることもできます。
塗る場所は、クスミを隠したい場所などですが、一般的には目の下・鼻筋・目の横・オデコ・あご・鼻の膨らみ部分・頬などです。

塗る場所だけでなく塗り方でも効果は異なります。
例えばオデコから鼻にかけて縦にラインを引くと面長に見せることができ、オデコの右から左に横にラインを引けばオデコを狭く見せることができます。

私の個人的な考えですが、ハイライトの使い方が上手い人は化粧が上手な気がします。
例えば、鼻を高く見せたい際に鼻筋にハイライトを塗るかと思いますが、上級者テクニックとして小鼻の横に塗って鼻の広がりをカバーしたり、鼻の穴なども小さく見せる方法もあるようです。

Ｑ２　チークの色選びで印象はどう変わる？

チークを塗る場所は主に頬ですが、上向きに塗るとシャープな感じになり丸く塗ると可愛らしい印象になります。
頬以外にも明るさを足したい場合は、オデコや顎などに塗ることもあります。

ベストなチークの色はその日の服装や与えたいイメージで異なりますが、チークは全体的に顔を明るくさせてくれます。
暖色系のオレンジなどは活発な印象になり、華やかなピンクなどは可愛らしい雰囲気を演出できます。
また、濃いめの赤などは大人っぽくさせてくれます。

Ｑ３　眉毛の形が決まらない。どうしたらいい？

初めて会った人の顔を見る際に最初に目線が行くのは、やはり目元かと思います。
眉毛が変われば、その人の印象もだいぶ変わってきます。

ベストな眉毛の形は、その人の顔の形や自分のなりたいイメージでも違ってきますが、一番大事なことは顔とのバランスでしょう。
丸顔なら眉頭に焦点をおいて書くとキリッとしたメリハリある感じになりすし、逆に面長顔ならば太く短く単調に書くと可愛らしい感じに仕上がります。

優しい感じにしたい場合はできるだけ眉山を作らないよう、逆にクールな感じにしたい場合は眉山をくっきりと書くように、自分の中でイメージしながら描いていくのがコツです。

最近は眉毛の形を整える眉型なども販売されているので、整えるのに自信のない人は眉型を使うのもいいと思います。

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