ブースター化粧水で肌ツヤを保つ!美容は進化を続けています
スキンケアの基本は化粧水→乳液のケアですと思っている人はもはや古い!?
スキンケアの新常識は化粧水の前にワンアイテム取り入れることです!
角質が厚くなると乾燥に繋がる!
肌には“バリア機能”というものがあり、これは体内に有害なものを取り込まない為に素肌を守っている機能です。
肌表面には厚さ約0.02mmという大変薄い『角質層』というものがあります。
化粧水をつける前に、この角質層を柔らかくすることで肌内部への浸透を高めていくことができるんです。
乾燥肌の人はこの角質層が固くこわばって厚くなる、『角質肥厚』になっている可能性が高いので要注意。
固い角質に化粧水を塗りこんでもすぐには吸収されません。
僅かに吸収されたものも肌がうるおいを欲している内側まで届いていかないことがあります。
肌を触った時にしっとりしたなめらかさがなく、ざらつきやごわつきを感じたらこの角質肥厚になっているかもしれませんね。
ブースター化粧水の役目と効果
化粧水をつける前に下準備として“ブースター”効果があるアイテムを使用しましょう!
ブースターとは“後押しする”という意味で、角質を柔らかくし化粧水の浸透の手助けをするものです。
肌は皮脂と汗の水分が混ざり合った皮脂膜というもので覆われています。
そしてご存知のとおり肌は弱酸性。
弱酸性でこの皮脂膜と近い成分のアイテムをブースターとして使用するとより短時間で浸透力をアップする効果があります。
皮脂膜と瞬時に一体化して角質のこわばりをほぐし、後からつけるものが浸透しやすいよう柔らかく整えてくれるんです。
コットンでペチペチと叩くパッティングをしなくても、ぐんぐんと化粧水が肌に飲み込まれるように浸透していきます!
お母さんの時代はやっていましたね、素肌にパッティング。
思い出すと懐かしい光景です。
これは角質に刺激を与えて柔らかくするためだったんですが、ブースターを使えばそれは必要ないということです。
炭酸ガス化粧品も併用して
また他の方法として“炭酸洗顔”もあります。
フォームで洗顔した後に炭酸水で洗顔することによって肌表面の古い皮脂膜やタンパク質汚れをすっきり取り去ることができます。
その直後にスキンケアをすると導入効果が期待できます。
しかも炭酸は毛細血管を拡張して血行を促進し、肌代謝にも働きかけるので肌内部でスキンケアの美容成分が巡っていくことを後押ししてくれます。
この場合は洗顔した直後にすぐスキンケアをする、という所がポイント!
洗顔後、時間が経ってしまうと効果は半減。
肌のバリア機能を担う皮脂膜は15分するとほぼ形成されますので。その前にたっぷりスキンケアをしてあげることが重要です。
洗顔後は肌が無防備な状態でもありますので、乾いた空気にさらさないためにもいち早くスキンケアをして肌を守ってあげてくださいね。