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艶肌メイクシリーズ最終回。ルースパウダーとチークでマットな肌の完成!



艶肌メイク

 

艶肌メイクは様々なテクニックを駆使して出来上がるものです。
普通のメイクだけではなかなか艶肌メイクは作れません。
スキンケアから、下地メイク、コンシーラーを駆使して隠しの作業を行い、ファンデーションまで塗る。
そして、完成まであと一歩の段階を踏めば若々しく、艶やかな、透明感のあるモチモチ肌の艶肌メイクは完成します。

 
その最終段階でとても大切な作業があります。
これを抜かしてしまうと、艶肌メイクを作り上げているつもりが、いつものメイクに毛が生えた程度のメイク術となってしまうため、最後まで気を許せません。

 
最終段階のメイクで大切なポイントはパウダーの使い方と薄化粧です。
ファンデーションまでぬった段階で良しとしてしまう人も多いようですが、艶肌メイクにはパウダーの存在が欠かせません。

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仕上げはルースパウダーで

まず、そのパウダーの使い方をご紹介します。
艶肌メイクで使うのは「ルースパウダー」です。ハイライトを使う人もいますが、ルースパウダーの方が自然な艶感が出やすいので、できればルースパウダーを使用して下さい。

 
ルースパウダーを付けるときには化粧用のブラシを使って下さい。
少し大きめのブラシを使うとルースパウダーを付けやすくなります。ルースパウダーをブラシに馴染ませ、少しはたいてから使います。
付ける場所はまず、目の下から頬骨にかけての部分、そして、目下から目尻にかけてのCゾーン、そして、Tゾーンと呼ばれる額から鼻筋にかけてのラインにつけます。

 

ルースパウダーを使うことで化粧が崩れにくくなります

ルースパウダーは化粧崩れの起きやすい部分にのせると、崩れにくくなります。
また、お顔のパーツの立体感を出す効果もあるためこの三か所につけると効果的です。
そして、艶肌メイクを行う時に使うルースパウダーはパール入りの物を使うと、透明感が増し、艶やかな感じに仕上がります。

 
これらのポイントを押さえながらルースパウダーを付けてもらいたいのですが、艶肌メイクにおけるルースパウダーの使い方の注意点として、「ルースパウダーをつけ過ぎない」事を守ってください。

 

 

ルースパウダーで乾燥してしまったら?

艶感を出したいがために、ルースパウダーを多く付けてしまうとお肌が粉っぽくなってしまったり、艶肌、潤い肌を目指しているはずなのに、つけ過ぎのせいで乾燥肌に見られてしまう事があります。

 
そのつけ過ぎを防止するためには、ルースパウダーをブラシに取った後、手の甲にブラシをのせ、ルースパウダーの粉の調整を行ってあげるとつけ過ぎ防止に繋がります。
また、新しい粉をつけるのではなく、手の甲で調節した粉を使うのもつけ過ぎ防止となるので、試してみて下さい。
ルースパウダーは仕上げに使う物なので、その前の段階で作り上げた艶肌メイクを無駄にしないように注意して下さい。

 

 

ルースパウダーは肌色によって色味が変化しやすい

また、ルースパウダーの色ですが、艶肌メイクを行う時はピンクかホワイト、ルーセントの物を使うのがお勧めです。
ピンクは血色を良くさせ、透明感を出してくれます。
ホワイトは白く透き通るような美白肌を再現してくれます。
ルーセントはほんのりカバーしてくれるので、初心者の人には使いやすい色味です。

 
しかし、ルースパウダーはお肌にのせた後、色味が人によって変化していくので、購入する前にテスターで試してから買うようにして下さい。
ルースパウダーを塗ったら、艶肌メイクのお肌作りは完成です。

 
ここから、完全な仕上げの段階に入りますが、艶肌メイクを完成させる大切なポイントの一つが「チーク」です。

 

 

艶肌チークはクリームタイプを

艶肌メイクを行う時はとにかく自然な感じに見せる事、ナチュラルメイクが基本です。
ファンデーション、ルースパウダーで完成でも美しい艶肌メイクと言えますが、チークを入れることによってもっと可愛らしく、美しさを広げることが出来るので、艶肌メイクの大切なポイントとなります。

 
では、血色を良く見せるためのチークの方法をご紹介していきます。

 
チークはクリームタイプ、パウダータイプ、リキッドタイプなど様々あります。
どんな風に仕上げたいのか、発色を出したいのかによって使い分ける事が出来ますが、艶肌メイクに使って欲しいチークは「クリームタイプ」です。

 
クリームタイプのチークはふんわりとした感じで発色し、粉っぽさも残らないので、艶肌メイクにはとってもお勧めです。
パウダータイプでも、リキッドタイプでもできない事はないのですが、湯上りの様な自然な発色をするのは、クリームタイプが一番です。

 
しかし、発色がほんのりなので、物足りないと思って付け足してしまうのには注意して下さい。
艶肌メイクはほんのり度合いが重要なポイントになります。

 

 

オススメの色みとチークをのせる場所

そして、色味ですが、ピンク系が艶肌メイクにはお勧めです。
ピンクは肌に馴染みやすく、自然な感じで血色を良く見せてくれます。

 
チークを入れる場所は頬骨の一番高い場所にチークをのせ、そこから指の腹、又はスポンジでくるくると少し大きめの円を描きながら耳の近くまで斜め上方向に伸ばしてぼかしていくと、ほんわかした印象のチークの入れ方になります。

 
頬骨より下にチークを入れてしまうと、自然なメイクから少し離れてしまう恐れがるので調節しながらチークを入れて下さい。

 
これでほぼ、艶肌メイクは完成です。
湯上り肌の様なプルンとした美しい透明感のある艶肌メイク。お化粧道具を揃えて、ポイントを押さえてメイクすれば簡単にできるので、変化を楽しみながらメイクをしてみて下さい。

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