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まつ毛メイクはここから始まった!恋を叶える幸せのマスカラ豆知識



まつ毛・マスカラ
 
まつ毛を強調することは、魅力的な目になるための、一番てっとり早い方法。メイクをするのが苦手……といったような人でも、まつ毛だけメイクすれば目がぱっちりして、それだけで綺麗になれます。アイシャドーやアイラインといったほかのアイメイクを綺麗にこなすためには、慣れや練習が必要ですが、まつ毛メイクはとっても簡単。基本的には「塗って・上げる」ことができればよいのです。


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これからまつ毛メイクの方法やおすすめアイテムなどについて述べていきますが、まず最初に「まつ毛メイク」に関する基本をまとめてみました。まずはまつ毛メイクについて知ってみましょう。

 

まつ毛ってそもそも何?

まつ毛はなぜ生えているのでしょうか? それは、ホコリやゴミなどの異物が目に入るのを防ぐためです。まつ毛は目のフチにそって、だいたい3~4列の幅で生えています。目の輪郭の下側より、上側のほうが長くなっているのが普通ですが、これも異物を防止するための機能に関連しています。それに加え、まつ毛は接触に対してとても敏感です。何かが目の周辺に触れると、反射的に目を閉じられるようになっていて、これも目を守るための機能なのです。このようにまつ毛は「目を守るために生えているもの」なのです。

まつ毛は人間以外の動物にも生えていますが、たとえば砂ぼこりの多い土地に生息しているラクダなどは、とてもまつ毛が長いですよね。目を守るため、という観点から考えると、ラクダのまつ毛が長い理由も当然だとわかります。つまり、異物から目を守る必要が大きいほど、まつ毛は長くなります。長くて多いまつ毛は、多くの女性の憧れですが、そうなるためには気候や環境、そして遺伝も関係しています。ちなみに湿度が高い気候の日本に住む人は、統計的に欧米の人に比べてまつ毛が短いそうです。

 

まつ毛メイクの歴史

人間が人と向き合うときに、一番注目するのが瞳です。ですから、瞳を強調することはその人自身の魅力を強調することになります。そのことは古代から注目されていて、まつ毛を強調するメイクのはじまりは、青銅器時代だとも言われています。世界三大美人として名高いクレオパトラも、今で言うマスカラのような化粧品を使っていたようです。ちなみに余談ですが、クレオパトラは、宝石を砕いたものをアイシャドーに使い、黒炭のようなものでアイラインを引き、つけまつ毛もつけていたみたいです。古代の時代から何とも豪華なアイメイクをしていたものです。

このように昔からまつ毛を強調するためのメイクは行われていたのですが、現代のようにマスカラを使ってまつ毛を伸ばす……というメイクは20世紀のアメリカから広まりました。

マスカラは、アメリカの薬剤師が考案しました。妹の恋を応援するために、まつ毛を濃く見せる化粧品を作ったのが始まりだと言われています。当時はワセリンゼリーに石炭の粉を混ぜたものだったようです。叶わぬ恋に悩んでいた妹は、このマスカラを使用し続け、なんとその叶わぬ恋のお相手と結婚できたという幸せなエピソードもあります。マスカラの力、偉大ですね。その後、この薬剤師はメイベリンという会社を創業します。今ではその会社はメイベリンニューヨークと名前を変えていますが、これは言わずと知れた、みなさんご存じのマスカラ、化粧品の会社です。

マスカラの発明以後、その評判はどんどん広まり、まつ毛メイクが世界中の人にとってお手軽かつ魅力的なアイメイクの方法になっていきました。

 

まつ毛メイクに使うアイテム

そんなまつ毛のメイクには、下記のようなアイテムがあります。これらを自分のなりたい目の形や、もともとの目の形に合わせて使い分けて、現代の女性はまつ毛メイクを行っています。まつ毛メイクをする際にはこれらのアイテムを使ってみましょう。

 
●ビューラー

アイラッシュカーラーなどとも言われます。これは、まつ毛を上向きにカールさせるためのアイテム。まつ毛を上下から挟んで角度をつけます。

 
●マスカラ

液体状の塗料で、まつ毛の密度を濃くしたり、まつ毛の長さを出したりするアイテムです。まつ毛メイクには必須です。

 
●マスカラコーム

マスカラを塗った後、塗料のダマを無くしたり、まつ毛の流れを整えるのに使います。

 
●マスカラ下地

マスカラの効果をより出すために、マスカラを塗る前に使う下地。繊維が入っているものが多く、まつ毛のボリューム出しやマスカラが落ちるのを防いでくれたりします。

 
●つけまつ毛

プラスチックの軸に人口の毛を植毛してつくられた、人工のまつ毛。糊でまぶたに接着し、自分のまつ毛では出せないまつ毛のニュアンスを出すために使うもの。

 
●まつ毛美容液

髪の毛のケアと同様に、まつ毛のキューティクルを保護したり補強したりするトリートメント剤。直接のメイクには関係ないですが、美容液を使ってまつ毛を健康にしておけば、それだけでもしっかりとした濃いまつ毛になれます。

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