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敏感肌さん必見!肌に優しい化粧下地の選び方



乾燥肌
 
化粧品でかぶれたり肌荒れしたことがあるので、新しい化粧品を試すのが怖い。たまにはいつもと違うものも試してみたいけれど、大丈夫か心配でなかなか手を出せない。というのは、多くの敏感肌の人が思っている正直な気持ちだと思います。

化粧品は原料を選ぶ時点で、多くの人に肌トラブルが起きにくいものを厳選していますが、それでも一部の人には、特定の原料で肌荒れが起きたり、吹き出物の原因になってしまうのも事実です。


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そんな敏感肌の人が、使うのを諦めることが多いアイテムの一つが化粧下地です。
化粧下地は化粧水やクリームのようにどうしてもスキンケアとして使用しなければいけないというものではないことが、理由なのでしょう。

しかし綺麗なベースメイクを仕上げるためには、化粧下地は必需品です。
市販の化粧品に合わないものが多い敏感肌の人でも安心してメイクを楽しむことができる、化粧下地の選び方をご紹介したいと思います。

 

オーガニックブランドのものから選ぶ

オーガニックと言われる有機栽培の植物を主な原料に使用した化粧品を、オーガニック化粧品と言います。
一般的に市販されている化粧品にも植物エキスやアロマオイルなど、オーガニックな植物原料が入っているものもありますが、オーガニック化粧品と謳っている化粧品は、オーガニックな主原料のみならず、他の配合成分にも肌へのダメージを軽減するための様々な工夫がされているものが多いものです。
なかなか市販の化粧下地が合わない敏感肌こそ、そんな配合成分に配慮されたオーガニックな化粧下地を使用することをお勧めします。

また、現在使用しているファンデーションなどのベースメイクが、成分的に肌に合うものだったら、同じメーカーの化粧下地を使用するのもいいかもしれません。
いきなり顔に塗るのが心配な場合は、二の腕の内側などに少量塗ってみるパッチテストをしてから使用すると、間違いありません。

 

日焼け止め効果のある化粧下地はSPF値に注意して

化粧下地の多くには、日焼け止め効果を示すSPF値やPA値が表示されています。
これらが表示されている化粧下地は、化粧下地としてベースメイクを崩れにくくする効果だけでなく、日焼け止めとして紫外線をカットする効果もあるので一石二鳥なアイテムとしてお勧めです。

ただし敏感肌の人の場合は、この紫外線カット効果のある成分にも注意が必要です。
特にSPF値が35以上でPA値も+++以上と紫外線カット効果の高いものの中には、強力なクレンジング剤でなければ落とせないものだったり、水や汗に強い分、肌への負担も大きいものがあるからです。

また、現在は紫外線は二酸化チタンや酸化亜鉛で乱反射させて防ぐのが主流ですが、紫外線吸収剤を併用していたり、紫外線吸収剤をメインの紫外線カット剤として使用している商品も、数は少ないですが、あります。
紫外線吸収剤も安全を考慮された成分ですが、紫外線を吸収するうちに変性して肌に刺激となる場合もあるので、できれば敏感肌の人は避けた方が無難です。

 

本当のノンケミカル、無添加化粧品と言われるジャンルから選ぶ

日焼け止めを中心に、「ノンケミカル」や「無添加」という言葉をよく耳にする今日ですが、実際は紫外線をカットする方法が紫外線吸収剤不使用だったり、昔厚生省が定めた旧指定成分が入っていないことを「無添加」と表示している商品は多いものです。
これでは本当の意味でノンケミカルや無添加ではなく、言い方を変えた普通の化粧品という意味でしかありません。

しかし化粧品の中には、肌に刺激となる成分をことごとく排除したものや、シンプルで安心な成分のみ配合した、本物のノンケミカルで無添加な化粧品があります。
そういった化粧品から化粧下地を選べば、自ずと敏感肌の人でも自分に合うものを見つけやすくなります。

化粧品の後ろに書かれた長いカタカナやアルファベットで表記された成分を見極めるのは、なかなか難しいですが、一つの目安として

 
●合成界面活性剤が不使用か、ごく少量を乳化目的だけのために使用
●合成ポリマーと言われるシリコンが無配合

 
この二点を製造元やメーカーに問い合わせてクリアしていれば、敏感肌の人が安心して使うことができる本当にノンケミカルで無添加な化粧品と判断することができます。

実際敏感肌が使ってみてお勧めなのは、生活の木のナティエラメイクアップベースミルクハダサUV下地クリームです。
どちらも肌への負担を考慮した成分を使用した商品なので、合う化粧下地がなかなか見つからない人でも安心して使うことができます。

また、上記の二つの目安を完璧にクリアしている、パックスナチュロンUVクリームはごく肌が敏感な時でも肌荒れを起こすことなく使用できるので、とても敏感な肌でクレンジング剤も苦手な人にはお勧めの化粧下地です。

敏感肌だから、合うものは無いと諦めず、成分に配慮された優しい使い心地の商品から、ぜひ自分に合った化粧下地を見つけていきましょう。

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