> >

メイク初心者から上級者まで♪赤を使ったリップメイク



リップメイク
 
赤の口紅を使うにはとても勇気がいります。
一昔前ならただの「派手」というイメージしかない色でしたが、最近では若い世代の人を中心にとても人気のある色となりました。

「赤」と言っても、赤には色々な色味があります。真っ赤もあれば控えめな赤、マット色の赤など様々です。
強く色が出るだけに、ただ塗るだけでは赤のリップメイクは失敗メイクになる可能性が高いので、リップメイクを綺麗に見せるためのテクニックが必要となります。


スポンサードリンク



 
ただ単に赤を塗るのではなく、赤を綺麗に仕上げる、全体的なバランスを整えていくことがとても大切です。
そこで、赤のリップメイクにはどんなことが必要かを説明していきましょう。

 

コンシーラーを塗ってメイクの下準備をする

リップメイクを美しく見せるための下ごしらえとしてコンシーラーを使いますが、それは赤のリップメイクの際でも同様です。
唇にはシワがあります。その凹凸部分に色が入ってしまうと、艶感をうまく表現することが難しくなります。
コンシーラーを使うことにより凹凸、唇のくすみや余計な色味が無くなり、口紅をつけた時に艶々な感じに仕上がります。

コンシーラーを使用する時には、唇のシワに沿ってコンシーラーを塗るようにして下さい。
リップクリームでも口紅でも普通は横方向に動かしてしまいがちですが、唇のほとんどは縦のシワ。コンシーラーを横に動かしたのでは唇のシワにコンシーラーが入り込まず、唇のシワを上手に消すことができません。

色味をコンシーラーで消すことで口紅の本来の赤い色がしっかりと再現できます。
ただし口紅の色によっては発色が上手くいかなくなってしまうこともあるので、全ての色味に適応される訳ではないことを頭に置いて調整してみてください。

 

リップライナーで唇の輪郭を描く

コンシーラーが塗れたら、次はリップライナーで唇の輪郭を描きます。
リップライナーの色味は赤のマットタイプならどんな赤の口紅にも合いやすいでしょう。
また、口紅に近い色のリップライナーを選ぶことで、口紅とリップライナーとの境目がわかりにくくなります。

 

赤の口紅をケバく見せない方法

輪郭を描いたら続いて本番、赤の口紅を唇へとのせていきます。

赤の口紅を塗るときに注意したいのは、厚く、重く塗らないことです。
赤い口紅は発色が良いため、厚く塗ってしまうとそれだけで厚化粧や派手な感じに見られてしまいます。
色をつけていくイメージでつい全体的にべっとり塗ってしまいがちですが、赤を使うときにはその方法はNGだと心得ましょう。

 

赤の口紅の塗り方

1. 口紅を唇の中央に塗ります。

2. 口紅を唇全体にポンポン軽く叩くようにつけていきます。

3. 指を使って口紅を軽く馴染ませるように伸ばして下さい。

 
この方法で行うことで唇の中央部分が濃く、端に向けて少しづつ色が薄くなるので、唇のふっくらした感じが強調され魅力的な唇に見えます。
また、グラデーションが強烈な赤のイメージを薄め、印象の良い赤の口紅となります。

逆に赤を強調させたい場合には、その上から一層だけ口紅のスティックを唇に塗ると、グラデーションのあるしっかりとした赤の色味が出せます。

 

口紅の色落ちを防ぐ方法

これだけで終わらせても構わないのですが、赤の色は色落ちがしやすく、落ちたことがはっきりとわかってしまう色でもあります。
そのため色落ちを防ぐための上級者テクニックをご紹介しましょう。

それは、1度目のリップメイクを施した後、ティッシュオフを行い、再度口紅を同様に塗るという方法です。
ティッシュオフといっても完全に口紅を落とすのではなく、ティッシュを上唇と下唇で軽く挟み、1~2回唇同士で噛むような感じで口紅を少し取り除くだけです。

再度、口紅を塗るときは指でポンポン叩いて塗る方法でも構いませんし、口紅のスティックを唇に一層塗る方法でも構いません。

このティッシュオフ、再度口紅を塗るという作業を2~3回行うと口紅が唇にしっかりとのり、色持ちを良くしてくれます。
また、この方法で口紅が歯につくのを防ぐこともできるので、ぜひ試してみてください。

 
赤のリップメイクはとても難しいように見えてかなり簡単です。
しかし、自分に合う赤の色を選択しないと派手であったり似合わなかったりするため、テスターなどで自分に合う赤を探すことが一番大切です。
また、テカテカの赤ではなく、マットタイプの赤なら初心者の方にも使いやすいでしょう。

赤は一種の挑戦の色。
いつもの自分から変わりたい時など、赤の口紅を選ぶと気分がかなり変わるので、ひと手間かけたリップメイクの方法でイメージを変えてみてはいかがでしょうか?

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.