口元もキレイに♪敏感肌さんも安心できるリップメイク

 
敏感肌でもきれいにメイクをして、ぷるぷるのリップメイクにもチャレンジしたいですよね。でも、敏感肌の場合、化粧品選びを一歩間違うと、唇はガサガサでかゆくなり、皮がめくれたり、ブツブツができたりと目も当てられない状態になってしまいます。一度荒れてしまうと、その間はメイクもできないし、なかなかもとに戻らないのでたいへんですよね。ここでは、敏感肌さんのリップケアと、敏感肌でも比較的安心して使えるリップメイクについて紹介していきたいと思います。

唇が荒れるのはどうして？

唇は肌の中でも特に荒れやすく、乾燥しやすい部位です。唇は皮膚が薄く、皮脂膜もないためにバリア機能が薄く、刺激を受けやすくなっています。また、食事や唾液によっても刺激を受けやすく、かゆみを伴いやすいです。このため、唇はなるべく乾燥しないように、普段からリップクリームや白色ワセリンを薄く塗るなど、保湿ケアを行い、外部からの刺激を与えないように気をつけましょう。

唇を荒れを防止するには？

唇を荒れさせないように普段からの保湿が必要ですが、毎日の生活の中でも気をつけるポイントがいくつかありますので、参考にしてください。

1. 辛いものを食べすぎない

辛いものを食べると、辛み成分が唇について刺激となります。ひどいときには唇が腫れあがることもありますので、刺激を感じたらすぐに水で洗い流すようにしましょう。

2. 唇をなめない、噛まない

唇をなめたり、噛んだりする癖がある場合はすぐに直しましょう。同じように唇の皮をむいたりする癖もよくありません。触って余計な刺激を与えることはすぐにやめましょう。

3. メイク落としを丁寧にする

口紅をメイクオフするときに、ティッシュで強くこすったりしない。クレンジングの際にもごしごしこすったりしないように気をつけましょう。また、唇に口紅の成分が残っていると、乾燥や刺激の原因になりますので、きれいに洗い流すようにしましょう。

どれも、少しの注意で避けられることですので、頭に入れておくといいですね。

唇のガサガサ対策にラップパックを

唇のガサガサや乾燥にはリップクリームやリップトリートメントを大目に塗ってラップパックをしましょう。このときに使用するリップクリームはなるべく肌に優しいもので、メントールや香料などの成分の入っていないものがいいですね。自然派の化粧品メーカーや敏感肌用の化粧品ブランドからでているリップクリームなら安心して使えます。リップクリームの代わりに白色ワセリンを使ってもいいですよ。ラップパックは乾燥がひどいときに10分ほど行うと、しっとりと潤った唇になれるのでオススメです。

敏感肌の唇に避けたい成分

唇は健康な肌の人でも荒れやすい部位ですから、敏感肌の人はもっと刺激を受けやすくなります。リップメイクをする場合でも、唇の刺激となる成分は極力避けるのが安心です。実際、敏感肌で、口紅を塗ると唇が腫れるたりかゆくなるという人が多いです。このため、なるべく唇に刺激のある成分は避けたいですね。気をつけるべき成分としては、タール系色素・合成ポリマー・合成界面活性剤・紫外線吸収剤などがあります。これらの成分がなるべく配合されていない口紅やグロスなどを使用するようにしましょう。

リップメイクの種類

最近では、リップメイクの種類も多くなって、口紅やグロスにトリートメント効果を配合したものも多く出回っています。形状もスティックタイプの口紅、ブラシで塗るグロスのような口紅。リップグロス、リップバームにリップクリームなど、非常に種類が多いので迷ってしまいますね。まずはサンプルや化粧品カウンターで色や質感を実際に確かめてみること。試しに塗ってみてかゆみや異常がないことを確認してみましょう。自分にあった色と質感のリップメイクを選べるといいですね。

敏感肌さんには口紅が苦手という人も多いものです。そういう人には色付きのリップクリームという選択もあります。口紅やグロスのような立体感やプルプル感は期待できませんが、肌荒れしやすい敏感な唇には使いやすいかもしれません。ほんのり色づく程度なので、ご近所メイクとして活用してもいいですね。

敏感肌でも使えるリップメイク

敏感肌さんでも比較的安心して使えるリップメイクのメーカーを紹介します。

皮膚科もオススメ　NOVの口紅

徹底した敏感肌用の化粧品ラインです。こちらの口紅には唇に刺激になる成分がほとんどないので敏感肌さんでも安心して使えます。

自然派化粧品　ハウス オブ ローゼ

こちらも自然派化粧品ブランドです。こちらのリップトリートメントはしっとり潤うのでオススメです。これでラップパックをすれば、どんなカサカサ唇も潤うこと間違いなし。

無添加化粧品　ファンケル

長年人気のある無添加化粧品ブランドです。肌に有害な添加物が入っていない点や、通信販売で購入できる点などが魅力ですね。

 
ほかにも敏感肌向けのブランドや製薬会社開発の低刺激のブランドなどいろいろな種類がありますので、自分好みのリップメイクをうまく選んでみましょう。自分にあったリップメイクが見つかれば、毎日のメイクがもっと楽しくなるはずです。安心して使えるリップメイクで、口元からきれいになりましょう。

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